<デッキレシピ>ゾロペルジュゴン(SM1~SM10)
こんにちは!今回は自分がここ1週間くらい使っていたゾロペルジュゴンのデッキレシピになります。シティでも結果を残し様々な構築が出ていますが、他のレシピと違うカードの採用理由など色々書きましたのでゆっくりして頂けると幸いです。
もくじ
1 デッキ作成経緯
~3月某日~
「最近新しいデッキ全然作って無いなあ、、、戦道もあるし何か良いデッキ考えたい、、、、」
「何か新弾で良いカード無いかな~(カチカチ)」
「はっ!!!!」
「100円のやつやん!こいつ絶対強いよなー地味に190出るし」
「こいつと相性良いのはゾロアークかなーカチカチ炎強いからヤドキングとかギャラドスと組み合わせてるのねー、ねこびよりタッチで入れるのも面白そう」
「何か他にいい相方は、、、(カチカチ)」
「ジュゴンと合わせたレシピ流れてきた!!トリプル加速共有できるし!!!これやーーー」
というわけで(?)TLに流れてきたジュゴンデッキを基にデッキ構築。
2 デッキレシピと採用理由
ゾロアークGX+ペルシアンGX+ジュゴン(SM1~SM10)
デッキコード[DKx4a8-0WGTkU-c4x8xc]
<ポケモン×25>
ゾロアークGX 4-4
このデッキのメインアタッカー&システムポケモン、現環境ではHP120のポケモンもそこそこ多く技も結構使います。2T目で2体立つのを目標に回していくので特に削る理由も無く4-4での採用。
ペルシアンGX 2-2
サブアタ第1号。トリプル加速で190出るのでこのデッキで一番打点が出ます、またスラッシュバックGXも150打点出てこだはち込みで180とどちらもゾロアークGXでは出せない打点を見られるので結構重宝する。
特性でGXが倒された後に好きなカードを持って来れるためゾロアークのエネに触れない問題の解決、特定の相手に対してブロアーやククイ、やぶれかぶれなど要求札の多いムーヴを決めることで盤面を優位にしていくことに長けており、上は1枚でも良いがサイド落ちしたときにプランが崩壊するので2-2での採用。ニャースはウツギで持って来れてW無色で2ドローと30ダメージが選択できるねこびより1枚、HP70でW無色で1ドローと30ダメージが選択できるくすねるニャース1枚の採用。これ以外のニャースに関してはウツギ構築に好みでねこだましニャースを採用、SM9のニャースは採用価値が無いですがウツギ入って無い構築で60採用するくらいなら70採用した方が良いです。
ジュゴン 2-2
感覚としてはクワガノンGXが1進化非GXになって先2からイカを狩っていく感じ。環境にズガドーンやレシリザなどの炎もかなりの数存在しているため刺さる相手が多いです。またこのデッキにおいてベンチ狙撃できる唯一のカードのため腐る盤面が少なく、打点が限られているゾロアークやペルシアンの打点調整にも重宝します。こちらもサイド落ちした時のプラン崩壊が怖いため2-2での採用。
アローラベトベトン(SM1Mかがくのちから) 1-1
アロベトを積めるデッキとしてゾロアークを選んだためもちろん採用。ジラサン、ウルネク、デスカーン、ミュウを積んでるデッキなどに立てに行きます、ピカゼクに関してはミュウを利用した勝ち筋があるので立てません。ベターはミストレを採用したため超の80に。
最近どのベトベターを採用するかで意見が割れてますが、今の自分の意見としては超ベターか混乱ベターです。理由としては、まず超ベターは無色で技が打て、もしジラーチに対して技が成功したら後のデュアルブリザードが刺さるためケミカルブレス採用しなくても良くないか?という点と闘デッキに対してメインアタッカーが不利なため気持ちだけでも弱点分散しておきたいという点で優秀です。次に混乱ベターですが、素直に相手に混乱入れるのが強くベトベタースタートという悪いスタートから一気に盤面を有利にさせられる可能性がある点が優秀です。相手にクチナシ警戒させられるのも良い点。
ケミカルブレスベターはジラーチを倒せますがどっかで低HPが響いてきそうなのとジラーチデッキに対してベトベターで突っ張る動きがかなり弱いと感じたため評価がかなり低くなりました、個人的には超ベタ≥混乱ベタ>>ケミカルベタといった評価です。
メタモン♢ 1
進化ラインめっちゃ入ってて採用しない理由が無いので1枚。
マーシャドー(SM9aリセットホール) 1
このデッキは無人発電所に弱く、またスタジアムも少ないためボールからスタジアムを割る要素として1枚採用。マッシに対する解答にもなります。
マーシャドー(SM3+やぶれかぶれ) 1
個人的に採用しない理由が無い1枚。無人下でのドロソにもなり、やぶれかぶれを絡めながらのキャットウォークなど非常に汎用性が高いため本来2枚目のジャッジマンを入れていた枠に投入。ミストレを入れたため多少はサーチし易くなりました。
ミュウ(SM10) 1
ピカゼクや海老沢、マタドガスなどベンチ狙撃してくる相手に対して刺さる、ジュゴンミラーは先攻ゲーなので出しても関係ないです。技もジラーチに10乗せたりなど打点調整に使えない事もなく、ウツギでもサーチできるためそこそこ使い勝手が良いです。
ミュウツー(SM10) 1
友達手帳と選択の枠。ボールを多めに採用していることやポケモン通信で山に戻せること、友達手帳を打った後に手札に戻って来るのにかなり時間がかかったためそれならミュウツーで良いかとなり採用。ベトンを2-2や1-2で採用したりする場合は手帳の方が良いです。
カプ・テテフGX 2
初ターンにリーリエやウツギに触れたり、終盤のグズマに使ったりします。サイド落ちが致命的なので2枚採用。
<グッズ×15>
ハイパーボール 4
4枚入れない理由が無い。
ネストボール 3
元々4枚の枠だったが、ウツギやミストレを採用したことで枠が無くなり3枚の採用に。
ポケモン通信 2
5枚目、6枚目のハイボとしての採用。必要ないカードはこのデッキに関してはトラッシュしたいですがそれ以上に進化ポケモンを確定サーチする必要があったため採用。
ミステリートレジャー 1
超ポケモンがそこそこ多く、2枚のマーシャドーに触れられるカード&手札を強引にトラッシュしてふくしゅうの打点を稼ぐカードが欲しかったため1枚採用。
フィールドブロアー 1
相手のチャームやバトン、無人などのスタジアムを割るために1枚採用。
レスキュータンカ 1
本来2枚採用していたが、2枚だと手札で腐ることがあり、1枚でもリソース管理に気を付ければあまり問題ないため1枚のみの採用。ただ1枚だとかなりカツカツなので1ターン目の山札確認、とりひきで捨てるカードについてはかなり意識した方が良いです。
あなぬけのヒモ 1
先攻2T目でジュゴンが前に出る用と、デュアルブリザードでダメカンが乗ったズガドーンを後ろに下げてデュアルブリザードで2枚取りするために1枚採用。
こだわりハチマキ 2
GX対面ではかなり重宝するため1枚では物足りなく2枚の採用。こだはちがあるだけでペルシアンの最大打点が240になります。
<サポート×11>
リーリエ 3
元々4投していたが初ターン以外そこそこダブつくのと進化ポケモンが多く手札にある時はあまり効果的な使い方が出来なかったためウツギとシロナの枠に流して3枚の採用。
シロナ 1
初ターンに使うのはあまり良くないが、中盤リーリエだと2~3枚しか引けない盤面もかなり多く存在したため手札リフレッシュ枠として1枚採用。他のカードとの兼ね合い次第ですが0枚採用でも良い枠です。
ウツギ博士のレクチャー 1
初ターンに手札に進化ポケモンが多くいるのに無理やりリーリエで3枚ドローとかシロナで返したりするのが勿体なかったため1枚採用。2枚目の採用は全く考えてません。
ジャッジマン 1
相手の手札を流すのはとても大事なため採用。ゾロアークが立っている状態だと自分のデメリットはかなり少ない。
グズマ 2
終盤後ろのテテフを呼んで勝つことがとても多く、また山札に1枚は無いとプランが完全に崩壊するため2枚の採用。
ククイ博士 1
各アタッカーの最大打点に直接関わってくるため1枚採用。ゾロアークGXでこだはち原野込み180、ジュゴンで80-60こだはち込み110-60、ペルシアンでこだはちスラッシュバックGX200、こだはちふくしゅう240と痒いところに手が届く。
アセロラ 1
ゾロアークGXが前で1発耐えてアセロラ打って、、という動きがとっても強いため1枚採用。2枚目の採用も悪くはないが現環境アセロラが刺さるデッキはバリヤードを積んでいるためどちらかというとベトンを増やしたいのと、ククイやペルシアンGX、ジュゴンを絡めて正面突破できる相手がそこそこ多いため1枚。
マオ 1
先攻2T目にジュゴン、トリプル加速、あなぬけのヒモを揃えるために1枚採用。
ノンキラのマオデッキに入れられないのって僕だけですか?(涙)
<スタジアム×1>
喰いつくされた原野 1
かなり迷った枠だがスタジアムを割る手段が欲しく、ゾロアークGXで130まで見れるのはそこそこ偉かったため1枚採用。
<エネルギー×8>
ダブル無色エネルギー 4
メインアタッカーが殴るために必要なため4枚。ちなみにもしエネを削るならW無色を1枚削ります。
トリプル加速エネルギー 4
メインアタッカーもサブアタッカーも殴れるので脳死で4枚。
3 不採用カードと入れ替え候補
ギラティナの特性でジュゴンが70狙撃できるようになるが、ジラーチ2枚取りしたいジラサンにかなり有利が取れているのと、ベンチ枠を消費し先攻2T目に決める場合要求枚数もそこそこ多いため不採用に。ペルシアンのスラッシュバックGXと相性良かったりもするので今後採用する可能性はあります。
デデンネGX
ポケモン捨てながらエネルギーサーチできる強カードだがこれ以上無人発電所に弱いカードを入れたくなかったため不採用に。無人の数次第ですが今後採用する可能性は大いにあります。
ペルシアン(おもいしらせる)
ギガスフーパLOに対しての勝ち筋は生まれるが数が少ないのとペルシアンGX抜いてまで入れるカードでないと感じたため不採用。
デカグースGX
エネついたピカゼクに対しての解答として入れている人を見かけるが基本的にメタモン♢狩られたら終わりなのと、タッグボルト打たれた時点で負け濃厚なので不採用に。サナニンフも流行ってきてるためそこを見るための1枚としての採用もあるのかもしれない。
レシリザに対する解答にはなるが、ジュゴンを絡めた勝ち筋があるため優先されないと判断し今回は不採用。最近6エネで突っ張って来るピカゼクがいると聞いたからそこに180入ると考えたら採用して良い気がしてきた。
ピカゼクに先攻取った時に置くことで先人の舞いを封じられるがこちら側のメタモン♢も使えない縛りが発生して基本的にはアンチシナジー。ミュウを絡めた勝ち筋があるので不採用だが、もっとピカゼクが増えるのであれば採用候補に挙がって来る。
アブソル
ジラサンギラマネロに対してベトンアブソルの二重ロックはそこそこ強いが、元々その2デッキには有利が突けるため不採用。
ピカゼクに対してデュアルブリザードで乗せた後にこだはちきずをえぐるで落ちるが、ペルシアンのスラッシュバックGXと要求枚数がほとんど変わらずピカゼクに対する勝率に影響しないと考え不採用。
パウワウや両マーシャドー、HP70へのサーチも出来て魅力的だが、それでもたね1枚余分に持って来れるウツギには届かないと判断し不採用。
悪ベトンを採用する場合はベトン突破された次ターンに再びベトンを立てることができたり普通にテテフがゾロアになったり便利だが、前者に関してペルシアンGXの特性なしでクチナシ使用→ベトン持ってくるまでしないといけない為なかなか決まらないと判断し不採用。
ともだちてちょう
アセロラやグズマなど相手次第で何回も使いまわしたいカードがあるため採用できるが、現在はミュウツーを採用した。ベトンを立てる対面が多くなったらこちらの方が良い。
カウンターキャッチャー
キャットウォークから打つのがとても強く採用してたが、そもそもサイドを先行するデッキでありかなり腐ったため不採用に。環境次第でまた採用します。
フラダリラボ
ズガドーンのバトンやチャームを無効化できるが自分自身のこだはちの効果もかき消すためあまり積極的には採用したくない。
4 各デッキとの相性
ピカゼク 先攻5-5 後攻4-6
ピカゼク対面でのキーカードはジュゴン、ペルシアン、ミュウです。
ピカゼクに対してゾロアークで対抗していると大体負けるためジュゴンで60ピカゼクに乗せた後こだはちスラッシュバックGX、ふくしゅうでのサイド6枚取りを狙います。ミュウを出すタイミングは相手がタッグボルトを打ちたい前のターン、早く出しすぎるとグズマで取られて面倒です。ピカゼク2体出てくれたらサイド計算が楽ですが出してくれなかったらピカゼクとGX2体倒しに行きます、その場合相手が理想ムーブをしたら負けるためやぶれかぶれで手札を流したり、スラッシュバックを駆使してグズマ要求を増やしたりして対抗します。こだはちククイふくしゅうで無傷のピカゼク取れるので覚えておくと役立ちます。
ただ基本的にピカゼクの方が要求札が少ないため、1T目からやぶれかぶれされてジュゴンの攻撃が通らなかったらかなり厳しく、総合的な相性で言うと不利になります、逆に勝ち筋見えてからは圧倒的有利です。
ウルネク 先攻8-2 後攻6-4
先攻取ったら2T目にデュアルブリザード決めるだけでまあ勝てます、決まんなくてもベトン立てて丁寧に倒していけば勝てるので有利です。後攻の場合でもベトン立てながらジュゴンでばら撒け、また無傷のウルネクに関してもペルシアンGXのおかげで突破しやすくなりました。相手は先2で立たなかったイカは全て狩られる&ベトンの縛りを突破しないといけないためかなりきついです。
最後滅亡の光GXでサイド2枚取りされる負け筋が意外と忘れがちなため気を付けましょう。
ジラサン 先攻6-4 後攻6-4
先攻2T目をライオットビートで突破、その後ベトンを立てつつジュゴンでベンチを狙うことでサイド4枚のスレッジハンマーを避けられます。HP120で前がサンダーの状態からジュゴンを倒すのにはかなりの要求枚数が必要なためかなり通りやすく、またスレッジハンマー以外のゾロアークGX、ペルシアンGXの突破方法に乏しいためそこそこ有利に立ち回れます。
負け筋はベトンのサイド落ち、全力で山に残しましょう。スレハン避ければだいぶ有利です。
レシリザ 先攻5-5 後攻5-5
レシリザ1体にサイド4枚持っていかれると負け濃厚なためそれをしないように立ち回ります。ジュゴンで弱点を突けるため前のレシリザには120乗り、こだはちライオットビートかスラッシュバックGXで2パン圏内にする事ができます。満タンのレシリザを取る手段はこのデッキに存在していないためジュゴンで60は乗せておくことを意識、中盤以降ならふくしゅうに何かしら絡めて取れます。ヤドキング入れるだけで2割くらい勝率上がりそう。
ズガドーン 先攻7-3 後攻5-5
基本はライオットビートで取れるためそこそこ有利。前のゾロアークGXが倒れたところでキャットウォークを絡めてブロアージャッジデュアルブリザードを決めます。その後もあなぬけのヒモかグズマを利用して60乗ったズガドーンを後ろに下げながらデュアルブリザードすることによりルザミーネターンもビーリンターンも飛ばすことができるためかなり有利です、ただジャッジの後に全てのカードを揃えられるとかなり怪しくなってきます。ジャッジを打った後に溶接工を要求させるのが大事。
デスカーン 先攻7-3 後攻6-4
ベトンが入ってる時点で有利。ゾロアークGXで弱点も突けるため前のデスカーンの突破手段には困らないです。ベトンをグズマで落とされた後のケアだけ注意。
サナニンフ 先攻3-7 後攻3-7
きましたゾロペルがきつい相手第一号。サナニンフを1パン出来ないのとチャーム特性や無人発電所がぶっ刺さるためかなり不利です。はちまきライオットビートで2パンなのと、デュアルブリザードで60乗せた後のこだはちククイスラッシュバックGXか何かしら+のふくしゅうで落ちるためそれを狙っていきます。リセットホールとブロアーの管理に要注意。
ルガゾロ 先攻6-4 後攻3-7
ルガルガンに弱点突かれるのがまじできついですがウツギ型なら先攻取ってデュアルブリザード言うことでマウントが取れ、またルガルガンGXもこだはちククイスラッシュバックGXかふくしゅうで取ることができるため実はそこまで重い相手ではないです。ペルシアンGXの管理に気を付けることとじゃんけんに勝つことを意識。
ミラー 先攻7-3 後攻3-7
ジュゴンが決まればほぼ勝ちなのでじゃんけんに全力を注ぎましょう。この対面ではミュウは意味ないです、まあ一応出すけど。先攻取ったらメタモン♢とパウワウを出しましょう、次ターンミュウが出てきてもベトン立ててデュアルブリザードですべてが崩壊します。
ゾロペルジュゴンに関しては突如現れてTier1にまで浮上し、1週間後には風のような速さでメタが回ってとても驚きましたw このデッキはプレイングも結構大事なのでポケモンカード上手くなりたいひと、脳筋ひのたまサーカスに飽きたひとにはオススメです、回していて楽しいデッキでもあるので興味のある方はぜひ参考にしてみてください。
質問などがあればコメントか
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までお願いします。
次はジージーエンド新弾評価でお会いしましょう、それでは( ..)φメモメモ