ポケモンカード ソード カード評価
アローラ!まつと申します。
今シーズンも懲りずに新弾評価です!
SSS 長い間環境を取る最強カード
SS 環境デッキの軸にとなるカード
S 環境デッキに食い込んでくる程度
A 強い
B そこそこ強い
C 普通
D かなり厳しい
E 厳しい
を基準に評価しています。
今回は非常にカードの種類が多いため、ソードとシールドで分けて出しています
シールド→ポケモンカード シールド カード評価 - まつのメモ帳
もくじ
ポケモンV
ダダリンV
B⁺…1エネ120と3エネ200とシンプルで標準的な火力が出せ、非常に扱いやすい。ゴリランダーと組み合わせることで2ターン目から200点叩きだせるのは悪くないが、水が雷弱点になった所と鋼タイプが草抵抗を持ってしまった所、ポケモンVの基本的なHPは220であるためげんきのハチマキ込みでの突破が難しいのが若干向かい風。
ラプラスV
S…上技のおかげでスタートしてしまってもベンチに返ることができ、VMAXを引けなくてもオーシャンループで210とかなりの高打点が出せる。スタン環境でベンチを呼ぶ手段が限られている点、モスノウで手札に戻したエネは再度貼る事ができる点、VMAXしなくてもそこそこの打点を出せるため進化するかしないかの選択ができる点からモスノウやラプラスVMAXと非常に噛み合いの取れた良カードだといえる。
ラプラスVMAX
S…HP320のポケモンが200以上を連発してくるだけで恐ろしい。三神は7エネ若しくは6エネ+げんきのハチマキで1パン。モスノウと組み合わせると2ターン目から6エネ付けて270出すことも不可能では無いため非常にカードパワーが高い、というかモスノウが強い。
A…上技でカウンターされる危険性があることから壁役として優秀。グズマ等ベンチを呼ぶ手段、そして相手がポケモンをベンチに逃がす手段が少ないため下技もかなりのロック性能を誇る。ただソーナンスで突っ張り続ける動きは相手も対策しやすく非常に脆いため、かげしばりで相手の行動を制限しつつ、ダメカンを乗せてきたらふんばりがえし、乗せてこなかったら別ポケモンで殴ると切り替えた方が強そう。その際はカラマネロやあかつきネクロと組み合わせると強い。HP220は次環境出しやすいポケモンが多そうなため、できれば大きなおまもりと組み合わせたい。
イシヘンジンV
B…1エネ40の技がありVMAXの下として最低限の性能を持っている。ディアンシー込みで60、格闘道場込みで70を後攻1ターン目から出せ、サイドテンポを取りながらVMAXに繋げられるという点は優秀だが、上も3エネ起動なのは痛い。
イシヘンジンVMAX
B…次環境のポケモンVは標準HPが220という事もあり、ダイロックはディアンシー込みで220出るため最低限の打点を持っているといえる。ただ要求エネが闘3つで準備するまでに3ターンかかる。1ターン目は前に何かしらのポケモンを置いてサイドを取ってもらい黒帯から起動する構築が一番良さそう。HPが異常に高いのでVポケモンを2体持っていけるスペックはある。
ザシアンV
SS⁺…先攻1ターン目に3ドローできるだけでも強くてシンプルに入れ得。他にも鋼エネがあったら付けられたり、3エネ230出せたりと申し分ないパワー。デッキとしては1ターン目をパスすることが多くエネの色が噛み合っている三神と組み合わせると強そう。他にもルカリオ&メルメタルと組み合わせることで鋼鉄のフライパン込みで実質HP280になったり、ニャイキングを立てることで打点を270まで伸ばしたりと、鋼は周りのカードのスペックが高いため様々なタイプが考えられる。また技を宣言しないLOにも入る可能性はある。
ウッウV
S⁺…上技で手札補充、下技でデデンネ狙撃と痒いところに手が届くポケモン。無色エネ起動のためエネ加速を持つデッキに入れ得ではあるが、ダブル無色エネが無いのはかなり痛い。
非ポケモンV
ゴリランダー
S…ちょっと弱いクワガノン。ダダリンVやモクナシ、セレバナ、レックウザといった草エネを使う重いポケモンと組み合わせると強く、今後の草デッキを支える存在になりそう。
ジメレオン
A…アロキュウと違ってサポートとスタジアムもサーチでき、真ん中の進化にしてはかなり優秀。上のカードと合わせて特殊なコンボも狙いに行ける。
インテレオン
A…ジメレオン同様トレーナーズ2枚サーチが強力。しんかのおこうで触れられ、ベンチポケモンを呼べるカードが少ない中でカスタムキャッチャーを揃えられ、アロキュウと違いサポートも持って来られる非常に便利な特性。技は2エネ120-20と標準的であるが火力不足なためあくまでサポートの立ち位置で、水アタッカー以外とも組み合わせられそう。
ゲンガー
A…ソーナンスVの打点を調整したり、前の超ポケモンのダメカンを後ろに動かすことで実質まんたんのくすりのような動きをしたりと悪い事ができるポケモン。
ニャイキング
S…重なる20点は強い(確信)。ザシアンVの打点をTAGTEAMに届くようにしたり、メルカリGXやザマゼンタVの火力を補ったりと万能カード。げんきのハチマキは+10で今までよりも打点を上げる方法が限られているため、+20特性の恩恵は今までよりも強そう。
S⁺…特性はゾロアークGXと同じ効果である。特性が超強力なのは言うまでも無いが、技は控えめ。剣盾でマグノリア博士とマリィという強力なサポートが加わりドローにはあまり困らなくなったが、それでもポケモンVやTAGTEAMに対しての打点調整&盤面形成&スタンプへの解答に使え、汎用性は高そう。40なのでイベルタルGXのGX技との相性が良い。
D…普通。
D…1エネ麻痺なのでイツキと組み合わせたら面白そう。
C…ゴリランダーでエネ加速したら楽しそう。
サルノリ
E…スターター猿の方のHPが高い。
バチンキー
C…グズマが無い環境で挑発はそこそこ使えそう。
ヤトウモリ
D…HPは高いがなかまをよぶヤトウモリが残っている。
E…大した打点が出なくて使え無さそう。
ヤクデ
D…スターターヤクデは無限ダメージが出せるためこちらはあまり使わなさそう。
マルヤクデ
E…溶接工でマルヤクデにエネ付けるよりもジュジュハチ打った方が効率的。
クラブ
C…1エネ全体10点が雑に強い。
D…下技がクラブの技と噛み合っているが要求エネのわりに打点不足。
E…壁。
メッソン
D…スターターメッソンがHP70。
ワンパチ
D…標準。
パルスワン
C⁺…弱点込みでラプラスVMAXを1パンできる。デデンネ等その他HPの低いGXやVも持っていけるため可能性のあるカード。サンマ、ゲイン、エネで1エネ180が実現する(コケコVで良くないか?)。
バチンウニ
E…コイン狂信者がお遊びするカード。実は50%の確率で麻痺だったりする。
ゴース
C…ピッピ人形やソーナンスと組み合わせて手軽に悪いことできそう。
ゴースト
D…催眠は正義。
ヤバチャ
E…HPが低い。まじでメタモンの方が強い。
ポットデス
B…HPも低く1進化であるが非GXにしては破格のダメージを出せる可能性がある。メタモンから進化したら意表が付けそうなポケモン。
E…ゲンガーでダメカンをウソッキーに動かしたら90ダメージ出る。
D…標準。
C…大きなおまもりでHPを増やせば自分が気絶せずに2エネ200を出せるが、要求が多く現実的ではない。
タタッコ
C…HPも技もたねポケモンにしては優秀。
オトスパス
C⁺…ポケモンいれかえやフィオネを入れているデッキでない限りどんなポケモンでも縛り続けられる。ベンチでジュナイパーGXのような特性でダメージを与えられるポケモンを動かすのも強く、若しくは闘エネ+黒帯で動かしてLOを狙いに行くのも面白そう。
D…毒タイプは悪に入るらしい。
B…「この特性は、ドクロッグが何匹いても重ならない」というテキストが存在しない。ユレイドルで縛ったり、モロバレルで打点UPしたりと毒界隈が明るいカード。
クスネ
B…悪タイプは虫に弱いので草弱点。技がかなりいやらしいので強いフォクスライが出た時に引っ張り出されそう。
フォクスライ
D…相手の手札を確認できるのは良いが、打点が低く下の技も大したことが無い。
ガラルニャース
C…HP70。
D…普通。
D…現環境はベンチを呼ぶ手段が少ないため下技は噛み合ってそうだが、別に打点が高いわけでもエネが軽いわけでもないため特段採用する理由は無い。別のナットレイがそこそこ強いためそこに繋ぐという点では相性が良いのかもしれない。
C⁺…ワザは無限ダメージの最強技だが、特性がそこそこ優秀。LOやエネ破壊デッキの壁として採用される可能性がある。
アーマーガア
B…トリプル加速と組み合わせたら実質ノーコストで100のバリアを貼る事が出来る。フライパンやメルカリのGXワザを使ったらー160となり実質HP330。中打点殺しのデッキにはなるが、わざわざ2進化を立ててまでしなくてもメルカリのフライパン込みー60で間に合ってそう。
D…HP70。
ココガラ
D…普通
アオガラス
D…道具を落とせるのは強いかも。
トレーナーズ&エネルギー
しんかのおこう
SS…汎用性の塊。進化デッキに2~3枚入れると強そう。
ふつうのつりざお
SS…すごいつりざおのリメイク。前に比べて戻せるポケモンorエネルギーの最大枚数は減っているが、その分ポケモンorエネルギーを選択しないでも良くなったため使い勝手はむしろ良さそう。
大きなおまもり
S⁺…今環境ろくな打点UP道具と道具を剥がす手段が存在していないため雑に強い。
ふうせん
SS…あかつきネクロズマなど軽石が落ちたことで出番が少なくなっていた逃げ2の優秀なポケモンが動きやすくなる。
博士の研究ーマグノリア博士
SSS…文句なし。
ビート
S…汎用性の塊。エネ加速が足りていないデッキに採用したらそれなりに活躍できる。
すごいきずぐすり
B…まんくすで反省した感がある。エネトラッシュしないと使えないためかなり使いにくそう。
ロトムじてんしゃ
A…LOなら入るかもしれない。普通のデッキには入らないと思っている。
ラムのみ
D…ポケモンいれかえと風船で良さそう。
新弾のカードを使用したデッキ案
ここでは自分が気になったカードを使用したデッキをいくつか挙げています。1回も回してないので強いかどうかは諸説です()
モクナシゴリランダー
(デッキコード…kffkkk-9za7vQ-FVw5dV)
かつてのブルルガノンを彷彿とさせる爆発力の高いデッキで、クイボネット合計8投で序盤が安定、グズマのレギュ落ちによりセレバナの特性の価値が上がった。1ターン目はモクナシのスーパーグロウでゴリランダーを立てていきたい。モクナシのトロピカルアワーGXの追加効果が三神系統にかなり強い。
メルカリニャイキング
(デッキコード…kkFkVw-bhobf1-fV5FFv)
元から耐久に優れた鋼デッキが火力とエネ加速を手にした。メルカリ+フライパンでHP実質280のザシアンを立てて、ニャイキング×2のブレイブキャリバー260を出すデッキ。打点調整のためにジグザグマ、ベンチを呼ぶためにフィオネが入っているが、恐らくこの2枚に関しては多くのデッキの入れ得カードになる。
今回は以上です!シールドの評価までもう少々お待ちください( ..)φメモメモ
ゼロから始めるポケカ生活 第2話 ~スターターを購入してみよう~
こんにちは!今回はポケモンカードがどんなものか分かった所で、実際にスターターセットを購入してみようという記事です。
~もくじ~
2019/12/1 新商品&新レギュレーションにより大幅改訂
1 ポケカってどこで売ってるの?
ポケモンカードを買ってみたい!でもどこで売ってるの?最初は分からないと思います。そこでポケモンカードがよく置いてある代表的なお店をいくつか紹介します。
Ⅰ ポケモンセンター・ポケモンストア
皆さんおなじみポケモンセンター。ここに行くのが超ド安定です、行ったらほぼ必ず置いてあります(最近は品薄で置いてない時もある)。ポケモンストアはポケセンの小さいバージョンのようなもので、空港や中都市に置かれています。ポケモンストアの規模はかなり小さいので置いてあるかどうかは分からないです。
~ポケモンセンター~
札幌 仙台 東京4つ 横浜
名古屋 京都 大阪 広島 福岡
~ポケモンストア~
小矢部(富山) 伊丹空港 関空 岡山 松山 大分 鹿児島 那覇 沖縄
近くにポケモンセンターが無いという方でも大丈夫です、公式がやっているオンラインショップ「ポケモンセンターオンライン」があるので日本中どこにいても注文することが出来ます。最近は売り切れも多いです。www.pokemoncenter-online.com
Ⅱ カードショップ
こちらも安定。カードショップにあまり馴染みの無い方も多いとは思いますが、都市部を中心に結構な数存在しています。しかし主にシングル(カード単品)を取り扱っているため、ポケモンカードのスターターを取り扱っているかは分かりません、そもそもポケモンカードを取り扱っているかどうかもわかりません。一応BOOKOFFなどにもカードコーナーが存在しています。
Ⅲ ショッピングモール・トイザらス
AEONやトイザらスなどのおもちゃ売り場によく置いてあります。カードをやった事の無い方は一番身近なショップかもしれません。
Ⅳ 電器屋
こちらのおもちゃ売り場にもよく置いてあります。近くにあったらチェックしてみてはいかがでしょうか。
Ⅴ オンライン
Amazonやオークションなどに出品している人もおり、私自身もたまに使います。メ◯カリの詐欺とかもたまに問題になるのでオクには注意しましょう。オンラインのオリパ(オリジナルパック)とかは買う必要が無いです。
2 目的に合わせたデッキを購入
ポケモンカードを始めよう!といってもどの商品を買えば良いのか分からない、という悩みを持つ方はとても多いと思います。ポケモンカードの商品の中には最初から60枚デッキが揃っているものもあれば、そうでないものも存在します。ここではそれぞれの目的に一番合っている商品がどれなのかを紹介していきます。
Ⅰ.親子など、身内のみで対戦する遊び道具として購入したい
ポケモンカードは元々子供が遊ぶゲームですから、この目的に合わせた商品も発売されています。
・商品を購入してすぐに対戦できる
・難解なギミックが存在しない
・大会に持っていくにはかなりデッキパワーが足りない
これらの特徴から親子や友達のみで遊ぶツールとしてはとても良い商品です。
スターターセットV 2019/11/29発売
最新のスターターです。全5種で、デッキの内容は強いとは言えませんがシンプルで分かりやすいテキストが多いです。ファミリーセットと違い様々なショップに残っており非常に入手しやすい点も良いところです。家族で遊ぶ場合は5種のスターターとちょっとしたルーレットが付いている「スターターセットV5コンプリートバトルボックス」もおススメです。
ご家族や友人で2デッキだけ購入する際はお互いに弱点を突かない組み合わせを選ぶのを強くお勧めします(草デッキであれば炎、闘以外の2デッキのどちらかなど)。
https://www.pokemon-card.com/ex/sa/
https://www.pokemon-card.com/info/2019/20191127_002200.html
ファミリーポケモンカード 2019/3/15発売
こちらはその名の通りファミリーで遊ぶためのものです。60枚デッキが3枚入っており、弱点の相性(こうかばつぐんの相手へのダメージが2倍になる)もある程度考えられているためどのマッチアップでも試合ができます。テキストも小さい子供やご高齢の方でもわかるようにアルファベットがカタカナに、更に通常のテキストよりも文字が大きく書いてあるのも良いところです。
Ⅱ.友達と一緒にポケモンカードを始めたい
こちらはポケモンカードを始めて、ジムバトルに参加したりデッキを改造したりして強いデッキにしたい人向けの商品です、筆者含め大学生プレイヤーや社会人の方、もちろん中高生にも当てはまると思います。
・購入した時点で60枚揃っている
・デッキパワーがそこそこ高い
こういった特徴があり、ポケカを始めたいという方は拡張パックやシングル買いする前にこういったスターターを購入することを強くおすすめします。
スターターセットV 2019/11/29発売
先ほどと同じく最新スターターです。こちらは分かりやすいテキストが多いですが、対戦においれ必須といえるカードも少数ながら入っているため、とりあえずこちらのスターターを購入してから始めて問題ありません。ただ、すぐにジムバトルなどに出て戦えるだけのパワーがあるかと言われるとかなり怪しく、最初から環境で戦えるデッキを組みたい方は後述する「プレミアムトレーナーボックス ソード&シールド」を購入する方がお得です。
スターターセット TAG TEAM GX 2019/5/31発売
デッキコンセプトが分かりやすく回しやすい上にかなり強いですが、レギュレーションの変更でスタンダードレギュレーションでは使えないカードも入っています。大方のカードは使用でき、コンセプト自体は今でも戦える性能をしているので購入しても問題は無いですが、それであればシングルor最新のスターターを購入する方が効率的です。
Ⅲ.大会に出て勝ちたい、手早く汎用カードや対戦に必要なグッズを揃えたい
プレミアムトレーナーボックス ソード&シールド 2019/12/6発売予定
ポケカを本格的に始めたい方、またポケカを既にプレイしていて強いカードが欲しい方向けの商品で、とにかく封入されているカードが強いです。
・強いカード、汎用パーツを多く揃えられる
・これを購入するだけでは60枚のデッキが出来ない
以上の特徴から手軽にポケカをやってみたいという方にはあまり向きません。スターターセット買わずに最初から自分でデッキを作る!といった方はこちらを購入するのが早いです、全タイプのエネルギーが付いてくるのも良いですね。ちなみに自分は既にポケカを4年ほどプレイしていますが、汎用カードが欲しかった&パックもそれなりに付いてくるため1つ購入するつもりです。
次回はこれらのスターターセットを改造しながらデッキ構築の基本について解説していきます!
第3話→ Comming Soon
スターターセットカード評価&デッキ雑感
最近ゲームのダブルバトルにハマってます。本格的に対戦をするのは初めてなのでなかなかマスターになれませんね、、、
今回はスターターセットに入っている新カードの評価と、構築済みデッキの内容を見た感想を少々書いています、基本的なカードが多いため評価は簡潔になってます。
もしポケモンカードをするのが初めてで、スターターセットで遊んでみたいけどどのデッキを購入するか迷っている方、カードの評価はしていますが構築デッキの強さに関してはそこまで開きが無いはずなので好きなデッキを買うのが一番です。www.pokemon-card.com
セレビィV
C…恐らくだがHP180はこれから低いHPの部類に入る。溶接工が残っている炎弱点を突かれる&三神のアルティメットレイを素で耐えないなど問題点が非常に多い。ラインフォースはベンチ5体並べて2エネ150。拡張パックで出るゴリランダーと組み合わせるとエネ供給は間に合いそうだがやはり物足りない。
~構築デッキ雑感~
草デッキはセレビィのともだちをさがすが強く、安定してアイアントやゴリランダーを立てられる他、山札圧縮とラインフォースの打点上昇にも使えるため噛み合いが良い。サッチムシとクイックボールも入っており、セレビィさえ持って来られれば2エネで突っ張り後ろのゴリランダーを育てるムーブが出来るため安定性が高いデッキと言えるが、セレビィ以外のサブアタッカーが打点やHP、要求エネの重さに問題がある。
A…エネバーストと溶接工の相性が良く打点が調整できるのが良い。上技でエネのリカバリーも効きやすく、後1マグノリア博士からひろがるほのおを打っても強い。技としてはサーナイトGXに似ているが、それとは違ってダブル無色やトリプル加速が無いため高打点が出にくい。そこはズガドーンGXやヒードランGXのGXワザなど他の優秀な炎アタッカーで補っていきたい。
~構築デッキ雑感~
ビクティニをサーチする手段は少ないがキュウコンやクイタラン、エースバーンが少ないエネでそこそこの打点を出せるため場を繋ぐのに適している。ビクティニは上技を挟めばいつでも準備できるため中盤以降でも何とかなりそう。特にエースバーンに関しては1体でVポケモンを持っていけるくらいのエネの軽さ&高打点を持っているため非常に重要。
B…HPが高く1エネ40と3エネ140からの無限ダメを持っており非常にバランスの良いポケモンではあるが、突出して何かが強いという訳ではない。カビゴンVMAXやザシアンVなど210を倒せるポケモンも多く、アクアパッチがレギュ落ちしてしまった為なかなか構築には入ってこなさそう。組ませるのであればカメックス、若しくは三神のサブアタッカーとして採用したい。
~構築デッキ雑感~
トサキントやクラブ、ラプラスなど使いにくいポケモンが多く入っているが、ケルディオVとインテレオンについてはかなり優秀。インテレオンに関してはスターター環境で強い確定エネバウンスを持っているため、クラッシュハンマーやエール団のしたっぱを絡めながらインテレオンでテンポを取って試合を優位に進めることも出来そう。ウッウが1エネベンチ狙撃を持っているのも偉い。
カプ・コケコV
S…1エネ20で2ドロー、3エネ200、逃げ0と強いことしか書いていない。3エネ200は従来のピカゼクデッキにおいてはGXワザを切らないと出せなかった火力であり、今のピカゼクになんとなく放り込むだけで仕事しそう。上技もとりあえず困った時に打てば強い。
次スタンではカウンターゲインが落ちないためグズマ&ハラでサンダーマウンテン♢、ユニットエネ雷、カウンターゲインを持ってくることで1エネ200をお見舞いすることも可能。雷デッキからバレットデッキまで様々な使い道がありそうな強カード。
~構築デッキ雑感~
2進化が無くポケモンの質が高い。もちろんコケコVを引けたらスパイクドローで盤面を作ってからサンダーボルト言ってるだけで全てが吹き飛んで行きそうだが、ライチュウやパルスワンも十分にアタッカーとして機能でき、モルペコは条件付きで1エネ60、ジジーロンは2エネ80、チョンチーは上技で嫌がらせしたりとどのポケモンでも戦えるのが非常に良い。特にパルスワンは逃げ0なのでサイクルを回す点で非常に優秀、ビートというスターターデッキ唯一のエネ加速サポートも持っている。
C…レイジングハンマーはダメカンが乗っていないと打点が増えない。下技はそこそこの打点は出るが自傷ありと色々足りない。HPは220と高く、ピカゼク対面で出していると相手がフルドライブを打ちにくく嫌がるかもしれないが、それ以外の相手に対して刺さる未来が見えない。
~構築デッキ雑感~
サダイジャの特性とワザがスターター環境に於いて非常に優秀。少ないエネで動けるダグトリオやイシヘンジン、3エネ必要だが大ダメージが出せるバンバドロ、どちらの要求も満たしているレジロックV、サダイジャとほぼ全てのポケモンがアタッカーになれるのが強い。
エネルギー転送(全デッキに収録)
S…エネルギースピナー難民はこれを使うらしい。多色デッキやアロキュウGXが入っているデッキなどには採用される非常に便利なカード。
クイックボール(草・闘)
SSS…全人類4枚持っていてほしい、ソードシールド環境はこのカードをデッキに入れるところから始まりそうな超超超汎用カード。ハイパーボールが無い環境に於いてはたねポケモン全てを対象にサーチできるのが非常に強く、とりあえず4枚デッキに入れたい。にもかかわらずスターター草と闘に、しかも1枚しか入っていないのは非常に悲しい。
しんかのおこう(水、炎)
SS…確定ノーコストで進化ポケモンをサーチできるのは雑に強い。現状ハイパーボールが存在しないレギュというのもあり進化ポケモンが複数体採用されるデッキに採用される。
ロトムじてんしゃ(雷)
A…先攻のサポートが使えないためロトム自転車を使用して終わったらそれなりに強いだろうが、1ターン目以外では基本的に使わないのと、ロトムじてんしゃを使ってもたねポケモンを置いたりエネルギーを貼ったりなど盤面は強くならないため個人的にはかなり諸説。LO強化カードと思っている。
大きなおまもり(草)
S…HPが増えるので雑に強い。ポケモンの道具に干渉できるカードは今のところフラダリラボとデンジャラスドリルとザオボーくらいしか存在しておらず、相手の確定数をずらすために採用されそう。
げんきのハチマキ(炎、雷)
SS⁺…こだわりハチマキやちからのハチマキに比べて打点10UPは物足りないように見えるが、それでも打点UPの道具は強い。クイボマグノリア同様全人類が持っておきたいカード。
オボンのみ(闘)
C…30回復できるよりHPが30高くなる方が基本的には強いため、おおきなおまもりが存在する環境でこのカードを使用する事はほとんど無さそう。
博士の研究ーマグノリア博士(全デッキに収録)
SSS…7枚引けるのが弱いわけがない。とりあえず多投していいカードではあるが先攻1ターン目で使えないことを考えるとクイックボールなどグッズで展開することも重要なため何枚積むのが良くなるかはまだ未知数。
E…トロバ。サポ権を使ってする動きでは絶対に無いので構築ではほとんど使われなさそう。SRがどこかで収録されるのであれば非常に期待している。
マリィ(全デッキに収録)
SS…自分が5枚引けるジャッジマンの強化版。自分はジャッジマンと違い手札を山の下へ戻すため新しいカードを引け、相手は手札に握っていたカードが山の下へ行くためマグノリア博士等のカードで握っていたカードを探しに行くのが困難になるのも強い。
エール団のしたっぱ(水)
B…コントロール系のデッキへの採用が考えられるが、相手の手札に戻ってしまうため手札を流すまでしないと次ターンのエネルギー貼りが保障されてしまう。サポ権を使ってまでやりたい事かと言われるとかなり諸説。
ビート(雷)
S…エネ色の指定が無いため全てのデッキのエネ加速になり得るカードで、汎用性が高い。N覚ギャンブルが嫌いな人は三神にビートを入れることで後1オルジェネが狙えそう。
以上です!自分はティーチング&対戦で使いそうなので炎と雷デッキを1つずつ購入しようかなと思ってます、クイックボールについては1週間後まで様子見ですかね、、w
リストが出次第拡張パック、ソードシールドの評価もしていきたいですね。
それでは( ..)φメモメモ
<デッキレシピ>サーナイトGX+キュウコンGX(SM1~SM12a)&シティリーグin北九州
お久しぶりです!今回はシティリーグ北九州で握ったデッキとその結果です。
もくじ
デッキレシピと採用理由
Q,なんでサナ握ったの?
A,強いと思ったからです。
真面目に話すと前回のシティの結果からも三神、特に三神ミカルゲが非常に強く多くのプレイヤーが三神ミカルゲ、若しくはそれに解答のあるデッキを握ると考えました。非GX、オロヨノの減少、アロベトが入りうるデッキの増加が考えられたため、アロベトが入るゾロアーク&三神シルヴァディその他諸々と三神に有利が付き、非GXやオロヨノには多少相性が悪くても良いデッキというのを候補に考えました。
<デッキレシピ>
サーナイトGX 3
メインアタッカーで素引きしても強くゲームの中で2枚使うことが多いため3枚。HP270のタッグをエネ&こだはち合計9つで落とせる。
エルレイド 1
ミュウミュウ、ゾロペル、ロップリン、ピカゼクその他諸々の弱点を突けるのが強い。2枚採用も考えたがサーナイトを減らすのは違うと考えたため1枚に。
ラルトス 4
最大枚数&セッティングで持って来れるようタイプをばらす。
アロキュウGX 2-2
三神に勝てる構築を目指したため序盤に宇宙ムーブを決めるため相方に採用。絶対にサイド落ちしてはいけないため2枚ずつ。
シルヴァディGX 1-1
セッティングから立てると強い。ベトンと無人を同時に立てるのはかなりのデッキにおいて困難だと考えたため相手を見てタイプヌルとヤレユータンを置き分ける。
ヤレユータン 1
無人下でもドローできるのとセッティングで持って来れるのとオロヨノに強いのと最悪アタッカーになるので1枚。
マーシャドー 1
無人やうねりを無理矢理剥がすため採用。セッティングで持って来たりもする。
カプテテフGX 2
死ぬ気でセッティングを打ちに行くので2枚採用。
オーキド博士のセッティング 2
1ターン目に死ぬ気で打ちたいが以降ほとんど使わないので2枚。
シロナ 2 フウとラン 1
ドロソ。LOとオロヨノ対策に入れ替えが欲しかったためフウランを1枚採用。
グズマ 2
サイド落ちしためめちゃくちゃ困るので2枚。
メイ 1
サナGXと非常に相性が良いが三神やLOなどサイドを取ってくれないデッキも存在するため多投するのが怖く1枚に。
グズマ&ハラ 2
三神を確実にしばくために採用。サイド落ちしたくなかったので2枚。
マオ&スイレン 1
ギラマネロ等中打点非GXデッキに当たった際に確定数をずらせる&タッグコールでサーチできる&入れ替え手段にもなるため採用。元々はいましめフーパの枠だった。
プレシャス 3 ハイパーボール 4 ふしぎなアメ 4
デッキの核。プレシャスも4枚積みたかったが他の枠に割いた。
タッグコール 1
ふしぎなみちびき→タッグコール→グズマハラ→トキワ&トリプル加速&こだわりハチマキを持ってくることで打点を150UPできる最強カードで今回のデッキのコンセプトでもある。落ちても最悪プレシャステテフで良いので1枚。
リセットスタンプ 1
本当は2枚欲しかったが序盤に寄せたのと2体目のアロキュウでサーチ出来るので1枚。
グレートキャッチャー 1
アロキュウからサーチできるグズマ。後ろで準備している三神を呼べるのも強い。
ポケモンいれかえ 1
相手にアブソルを置かれた時の逃げ手段。ペイルムーン対策でもある。
レスキュータンカ 1
序盤に倒されたロコン&ラルトスからエルレイドマーシャドーまで色々拾えるので安定の1枚。
こだわりハチマキ 2
サイド落ちしたら地獄なので2枚。
Uターンボード 1
グズマハラからサーチできる入れ替え手段。
トキワの森 2
グズマハラでサーチできる基本エネ。トキワ便乗される三神にはガン有利だったりする。
フェアリーエネ 6
何回か回して丁度よかったため6枚。
W無色 2 トリプル加速 2
グズマハラでサーチでき、エネを残したい時はにこたま、火力を出したい時はトリプルとどちらも使い処があるため2枚ずつ。
各デッキとの相性
三神 先攻7-3 後攻6-4
先攻取ったら三神が準備オルター言う前に倒せるorオルター前に1枚サイドを取れる状況のためほぼ勝ち。後攻取るとやぶれかぶれゲームで事故らないお祈りやオルター→グズマグレキャで後ろのテテフシルヴァディキュウコン辺りを取られて負けという筋があるため、相手の型次第ではあるが有利とは言えない。
オロヨノ 先攻5-5 後攻4-6
もちろん先に殴る方が強いが、一番大事なのはペイルムーン打たれた返しに入れ替えられるかどうかの為あまり関係ない。無人とハンデスへの解答を手札と盤面に常に用意しておくのが重要。
ゾロアーク 先攻8-2 後攻6-4
エルレイドの突破手段が非常に少ない。序盤からアグロしてシルヴァディを立てておけばかなり勝率が良い。
ピカゼク 先攻7-3 後攻6-4
ほとんどのアタッカーをエルレイド若しくはサーナイトGXでワンパン出来るため有利。サンダーで小突かれた時が面倒だがサーナイトGXのフェアリーエネ+にこたまで落ちるため基本的に相手の方が要求が高い。
ミュウミュウ 先攻6-4 後攻5-5
エルレイドで弱点を突けるがディストーションを通されると非常に面倒なため後攻を取った時はかなり怪しい。
非GX 先攻4-6 後攻3-7
相手はサイドを2枚取れるのにこちらは1枚しか取れないので不利。マオ&スイレンで回復したりグズマ縛ってアロキュウGXのはくぎんのかぜを言ったりして誤魔化す。
LO 4-6
いくらトワイライトGXや入れ替え手段を積んでいるとはいえフーパの突破手段が乏しかったりエネが枯れたりするため厳しい。フーパが無いデッキだとアロキュウGXで突っ張って2エネ70-30が出せるので多少は楽。
当日のマッチアップ
1戦目 ギラマネロ 先攻勝ち 6-0
山口から来られた方でした。序盤お相手の動きが悪く、そのままはくぎんのかぜでイカを狩り尽くして勝ち。
2戦目 ゾロアロペル 先攻勝ち 6-1
じいざすさんでした。お相手ミミロッププリンスタートだったためエルレイドで狩り、そのまま押し切って勝ち。
3戦目 オロヨノ 先攻負け 0-6
リュウさんでした。オロヨノが見えたためレクチャーでヤレユータンを置くと、無人アロベトを置かれ後ろに3エネ準備したオロヨノを立てられる。タッグコールグレートキャッチャー諸々で宇宙ムーブして倒そうとしたら前のUターンボード付いたアロコンを逃がし忘れてアロキュウに進化させてしまい、そのまま押し切られて負け。お相手もかなり無理してベトンを立てていたため、凡ミスしなければどうなっていたか分からなかったです。
4戦目 小ズガ 先攻両者負け 4-5
カムイさんでした。かなり相性不利でしたがサブリメンションGXでバトン付いたズガドーンを落としたりはくぎんのかぜでジラーチ落としながら打点調整したりで立ちまわっていましたが、最後トップ次第で勝敗が分かれる盤面であったため前に出すポケモンを悩んでいる時にタイムオーバーで両者負け。前にポケモンを出す所まで進んだら追加ターンがあると勝手に思い込んでしまっていたため急いで出したらどちらかが勝てていた試合でした、対戦相手には非常に申し訳ないことをしてしまいました。
5戦目 ミラー 後攻負け 4-6
お相手がラルトスにエネを貼ったためこちらはセッティングを後回しにしてエネジードライブで殴ることに。サイドを2枚ほどリードしましたが相手の盤面が完成した所で急に無人発電所が飛んできてアロキュウGXの特性を封じられ負け。完全に無警戒でした。
6戦目 ゴルーグ 先攻負け ?-6
一生無人貼られながら160点入れられながらスーポケ回収されて負け。
狩りに来た三神に当たらなかったのは痛かったです。ただ上の方には三神が多かったためもう少し連勝できていれば有利な対戦相手に当たれたかもしれません。他のシティリーグではサナが優勝しているのもちょくちょく見かけますしパワーの高いポケモンだなとは感じますが、自分の構築力・プレイングがまだ甘かったなとも思います。
練習に付き合ってくれたタク、茶々丸、あり、タナケン、まさくん、まっく宅、その他きゅーぽけの方には感謝しかありません、老害に付き合ってくれてありがとう。
新シリーズも非常に楽しみです、カード評価も続けていきたいですね。
それでは( ..)φメモメモ
一番勝率が高い選択できてますか?(※数学注意)
こんにちは!ポケモンカードの毎月新弾出るのに慣れてしまったのか11月が物寂しく感じているまつです。今回は確率のお話です、数学が苦手な方でも計算式に目を瞑ったら楽しめるかもしれません。あと高校数学の内容でもこうやって生かせる場面が来るかもしれないのでみんな勉強しようね(戒め)。
もくじ
Ⅰ ウルトラネクロズマデッキでダブドラを引く確率(プラターヌとシロナの比較)
Ⅱ ズガドーンGXデッキでビーストリングを引く確率(縦引きの枚数の比較)
Ⅲ 先ねがいぼし問題
Ⅳ 初手にサポートに触れるカードが来る確率
なぜこの記事を書こうと思ったか
最近エクストラバトルが流行しており、ふと疑問に思った。「手札に切りたくないカードあるからシロナ打ちたいけど、このターンダブドラ触るにはプラターヌ打った方が良い、、(ホロネク使い)ん、待てよ?
そもそもシロナとプラターヌの違いでダブドラ触れる確率ってどれくらい違うのだろうか??」
この疑問と共に、普段「最後◯◯が引けてたら勝ってた」と言っている人類(自分含め)が、果たして何%の確率を引いて負けたか(勝ったか)を認識するべきでは?と考えた。
公式
確率計算は高校数学で扱う余事象を使う(大学で数学やってないので数学は高校生レベル)。
山札が20枚あるとして、そこから7枚引き、2枚の解答札に触れられるかどうかを計算してみる。
まず山から7枚引く時の組み合わせは₂₀C₇
山から7枚引いて2枚の解答札に触れられない組み合わせは₂₀-₂C₇=₁₈C₇
よって2枚の解答札に触れられない確率は₁₈C₇/₂₀C₇
これの余事象を出すと1-₁₈C₇/₂₀C₇(=0.589....およそ59%)
この式を一般化する。山札の枚数をx、山から引く枚数をy、解答札の枚数をzとする。(x>y, x>z, x,y,z>0)
以上の条件から 1-(x-zCy/xCy)…Ⓐ
と表すことができる。
またシロナやジャッジマンなど手札を山札に戻す場合も同様である。
山札に戻す枚数をrとすると
1-(r₊x-zCy/r₊xCy)…Ⓑ
と表すことができる。これはⒶ式に当てはめる山札の枚数のところに山札に戻す枚数を足しただけである。
公式を各状況に当てはめてみた結果
自分がよく使用しているデッキで実際にありそうな状況に当てはめてみた。
Ⅰ ウルトラネクロズマデッキでダブドラを引く確率(プラターヌ博士とシロナの比較)
初ターンにダブドラを引きたいが手札にタンカを1枚握っている、、、山に戻したい、、、、という状況はよくある。その状態で手札にはシロナとプラターヌ博士をどちらも握っているものとする。
山札44枚、手札はシロナの他に3枚、ダブドラは山に4枚+パソ通を積んでいるものとすると、
プラターヌ博士を使用した場合はⒶ式より
1-₃₉C₇/₄₄C₇=0.5986....→およそ60%
シロナを使用した場合はⒷ式より
1-₄₂C₇/₄₇C₇=0.5115...→およそ51%
もちろんここから他のグッズで展開できるがそこについては計算が本当に面倒なので省略している。ただしそれを除いたとして2つのサポートを使用したときに10%近くダブドラを引く確率は変わる。これを多いと捉えるか少ないと捉えるかはそれぞれの個人とプラターヌで捨てるカード次第だが、十分考慮すべき確率といえる。
Ⅱ ズガドーンGXデッキのビーストリングが引ける確率(デデンネGXのみとデデンネGX+オドリドリGX)
デデンネGXで引ける枚数は6枚、オドリドリGXの特性で引ける枚数は3枚、普通に考えたら6枚ドローと9枚ドローの場合は確率1.5倍かな?と考えるかもしれない。
山札の枚数は30枚、ビーストリングの枚数は3枚とする。
デデンネGXのみ(6枚ドロー)の場合、Ⓐ式より
1-₂₇C₆/₃₀C₆=0.501…→およそ50%
1-₂₇C₉/₃₀C₉=0.672…→およそ67%
ちなみにデデンネGX+オドリドリGX+溶接工(12枚ドロー)の場合、Ⓐ式より
1-₂₇C₁₂/₃₀C₁₂=0.799…→およそ80%
山札の残り枚数にも因るが、かなり綺麗に1.5倍になるという結果になった。
50%の確率でビーリンが引けなかったのは運が悪かったで片付けて良いのだろうか。ズガドーンGXデッキにおけるオドリドリGXや溶接工、アーゴヨンGXなど縦引きするカードの必要性が非常に分かりやすい。
Ⅲ 先ねがいぼし問題
先にねがいぼし使うのか、先にサポート打つのかなど、ねがいぼしに関しては打つ順番が非常に重要になってくる。
今回は山に1枚しか残っていないグレートキャッチャーを引きに行くことを想定。山札は残り20枚、前にはエスケープボードの付いたジラーチ、手札はシロナを含めて3枚で、1枚のグレキャに触れれば勝てるものとする。ジラーチのねがいぼしと素引き以外の要素は考えないものとする(山圧縮できるかも、デデンネがあるかも、タンカからのオドリドリGXなど)が、ねがいぼしで引いたカードは消費できるものとする(ポケモンのどうぐ、スタジアムなど)。
ⅰねがいぼし→グレキャを引けなかったらシロナの場合
(1-₁₉C₅/₂₀C₅)+₁₉C₅/₂₀C₅(1-₂₀C₆/₂₁C₆)
(ねがいぼしで引く確率)+(ねがいぼしで引けない確率)×(シロナで引ける確率)
=1-(₁₉C₅・₂₀C₆)/(₂₀C₅・₂₁C₆)
=1-0.536…
=0.464→およそ46.4%
ⅱシロナ→グレキャを引けなかったらねがいぼしの場合
1-(₂₁C₆・₁₅C₅)/(₂₂C₆・₁₆C₅)
=1-0.5→50%
このように後ねがいぼしの方が解答札に触れられる確率が高くなることが分かる。もちろん他の事象が多く関わるためあくまで参考程度である。
それでは上と同じ条件で、グレキャに加えて山にグズマが1枚残っている場合はどうなるか。シロナを打つとグズマに触れても解答札にはならないが、先ねがいぼしの場合は解答札が1枚増えることになる。
ⅲねがいぼし→グズマかグレキャを引けなかったらシロナの場合
1-(₁₈C₅・₂₀C₆)/(₂₀C₅・₂₁C₆)
=1-0.395…
=0.605…→およそ60.5%
このようにグズマが1枚残っているだけで先ねがいぼしの解答札に触れられる確率は飛躍的に上昇する。最後の山に欲しいカードを残しておく、何が残っているか把握しておく事は勝率に非常に深く関係していることが良く分かる。
ついでに山にカプ・テテフGXとボールが残っている場合も考えてみる。同じ条件で山にはテテフGXが1枚、テテフGXに触れられるボールが3枚残っているとする。
ⅳ ねがいぼし→ボールかグズマかグレキャを引けなかったらシロナの場合
1-(₁₅C₅・₂₀C₆)/(₂₀C₅・₂₁C₆)
=1-0.138…
=0.862…→およそ86%
ねがいぼしで触れる確率で8割程度あり、こちらもテテフGXを最後まで温存しておく重要さが非常に分かりやすい。
またⅢと同じ条件(グズマグレキャ1枚ずつ)で、山札が15枚に圧縮されている場合を考える。
ⅴ ねがいぼし→グズマかグレキャを引けなかったらシロナの場合(山札20→15枚)
1-(₁₃C₅・₁₅C₆)/(₁₅C₅・₁₆C₆)
=1-0.268…
=0.732…→およそ73.2%
山札が少ない分当たる確率は高くなる。しかし山札を少なくするよりもカプ・テテフGXを残しておく方が解答札を引ける確率は高くなりやすい。
Ⅳ 初手にサポートに触れるカードが来る確率
「初手事故った~」という言葉はジムバトで1回は聞く、もちろん自分も言う。しかしあまりにも初手事故が多い場合、それは構築段階でのミスである可能性も十分に高い。下図では初手に解答札が来る確率をグラフにしている。
解答札の枚数はリーリエが4枚入っているなら4枚、シロナが2枚入っているなら2枚、さらにテテフGXやハイパーボール、ミステリートレジャーが入っているならその分追加する、といった感じで考えると良い。通常のデッキであれば10枚は超えてくるはずだ。
計算式は
「60枚の中から8枚選び、初手に欲しいカード(Z枚)が1枚でも手札に来る確率」
と考え、
1-₆₀-zC₈/₆₀C₈
で考える。初手テテフスタートでハイパーボールが解答札にならない、ジラーチスタートだからもうちょっと確率高い、リーリエが来すぎてドローできないから解答札になっていないなどの要素は全て考えないものとする。
※値が1つずれていたため修正しました、大方の理論は間違ってないです。(10/21修正)
解答札4枚で来る確率は44%、リーリエやウツギを4投するだけでは初手で触れないことが分かる。
解答札7枚で来る確率が65%、つまりこれは3回に1回は事故ることを意味する。
解答札10枚では79%、これは5回に1回は事故ると考えて良い。
解答札13枚では88%、8、9回に1回は事故るということになる。この辺りからはかなり安定したデッキといえる。
16枚の時は93%、19枚の時は96%。ここまで来ると大型大会クラスでも滅多に事故は起きないだろうが、展開札にカードを割きすぎて中盤以降のバトルが不利になる可能性が示唆される。
また5回に1回は~や、9回に1回は~とは言っているが、もちろん5回やれば必ず事故るというわけではない。今回は数戦やって1回も事故らない確率も導出してみた。
今回は(初手に解答札が来る)事象がn回連続で起きることの余事象、つまり1回は初手に解答札が来ない事象が存在すると考え、
1-(₆₀-zC₈/₆₀C₈)ⁿ
で計算する。10枚、13枚、16枚の確率については目盛りを表示している。
3戦というと8人ジムバトル程度であるが、しっかりと解答札を積んでいればそこまで心配する数字ではない。13枚の時に32%、16枚の時に19%と、事故ったら運が悪かったと言える範疇に収まっているだろう。
シティリーグの予選や自主大会、大きめのジムバトルなどで多い5戦だが、13枚積んでいたら48%と、ほぼ1/2の確率で事故るか事故らないかというラインになる。16枚積んだら30%と、3大会中2大会は初手事故無しで乗り切れそうな数字である。
10戦と言うとCLくらい大きな大会であるが、グラフから見て分かるように10戦やって1戦も初手事故を起こさないようにするのはかなり非現実的である。大型大会では1戦は事故で落として良いとよく言うが、それは1戦も落とさないようにデッキ構築をすると中盤以降欲しいカードを削りすぎる事になるとも考えられる。
まとめ
このように感覚的にこちらの確率が高いというのは分かっていても、どのくらい確率が変動するのか、といった事は知らないということは多々ある。 デッキの回りが悪い、欲しいカードが引けないという方はこれを期にデッキ構築&プレイングを見直してみるのも良いかもしれない。しかし、これはあくまで確率であって、対戦相手のデッキやデッキの熟練度、プレイングなど他の要素が非常に大事なのもポケモンカードの面白いところでもある。ポケモンカードを楽しくプレイし、その上でたまには確率に頼ってみるのも良いのではないだろうか。
最後に自分が調べたい確率が出せるシートを置いておきます。初手解答札の確率も全て載せてますので気になる方は活用してみてください。
Combinationを求める際にお世話になったサイト↓
https://keisan.casio.jp/exec/system/1161228812
新シリーズが非常に楽しみです!
それでは( ..)φメモメモ
タッグオールスターズ カード評価
こんにちは!今回も懲りずに新弾評価です!
SSS カプテテフ並みの最強カード
SS いろんなデッキに入り得る汎用カード
S 環境デッキに食い込んでくる程度
A 強い
B そこそこ強い
C 普通
D かなり厳しい
E 厳しい
今弾は再録が多いパックでカードの強さ、使い方が分かっているカードがほとんどです。そのため今記事は
Ⅰ 新カードの評価(いつもの)
Ⅱ 再録カードの評価(ある程度使い方が分かっているカードのためポケカをあまりやっていない方、初心者の方には参考になるかも)
Ⅲ 収録カードをメインに据えたデッキ集(ポケカ始めたて、新デッキ組みたいけど何組むか迷っている)
の3本立てになっています。文字数が非常に多くなってしまったため、読みたい箇所だけ読んでいただく方が良いかもしれません←
最後に載せている参考デッキ集はある程度動きが分かりやすいものをチョイスしているのでどのデッキを参考にして良いか分からない方にもおすすめできます。
もくじ
1.新カード
ヨワシGX
C…低すぎるHPのわりにワザのダメージがそこまで高くない。2エネでヨワシを4体、ヨワシGXを1体並べるとHP210のポケモンとなり200ダメージ、前のヨワシGXはみずでっぽうで100ダメージしか出せないため、瞬間的にそこそこダメージの高いワザを出すために1枚こちらのヨワシを採用するというのはアリかもしれない。
S⁺…ワザで2枚相手の手札を減らせるため簡単に相手の手札を0に出来る。リセットスタンプやマツバと相性が良く、サイド2枚取られてからは一生相手のハンドを0に出来そう。手札を0に出来なくても相手の手札を2枚ランダムに戻す効果は普通に強く、運が良ければ相手のドロサポを戻して動きを止められる。GXワザは相手の行動を制限する上技と相性が良く、相手の手札を減らしてGXワザの追加効果をぶち込むことで一気に不利盤面をひっくり返せる。超ポケモンであるため新弾のミミッキュと相性が良く、相手のGXの特性を封印しやすいのも良い点。
終盤であれば確実に相手のハンドは限りなく0に近いが、現状ジラーチ採用型や炎など手札0の状態からでも盤面のアドバンテージで押し切れるデッキも一定数存在するため許されそう。そうでないデッキにとっては非常にストレスになりそう。
トゲピー&ピィ&プリンGX
B…HPが低く打点もそこまで高くないが、三神に後攻からでもテンポが取れるところは強い。先2オルタージェネシスGXを後2シュープリームGXからのこだはちころがりパニックで落とせるため三神メタにはなる。
GXワザは基本的に追加効果を使うことは無いだろうが、終盤でも2ターンかけてリセットスタンプや盤面を整えられるため普通に強い。誰か追加効果で勝利するデッキを組んでほしい。
ブースター シャワーズ サンダース
S…3枚とも非常に強い特性。ブイズの現環境に付いていけなくなった打点不足、HP不足、重いエネをそれぞれ強化してくれる。一番恩恵を受けるのは現環境でもそこそこ活躍しているシャワーズGX、特性は非常に強いが他の部分が物足りなかったためかなり強化されそう。ブイズは進化前がイーブイ×4、イーブイGX×4、メタモン♢×1と最大9枚投入することが出来るためブイズで固められるのも良いところ。
SS⁺…最後の最後で環境をぶっ壊しにきたカード。このポケモンを置いておくだけでダメカンの乗ったGXの特性が無くなる。
1つでもダメカンが乗っていれば良いため戒めの祠やギラティナのやぶれたとびら、のろいのおふだ、ミュウのサイコパワーなどと非常に相性が良い。
前環境で台頭したケルディオGXの突破手段としてブロアー+無人発電所を採用しているデッキもしばしば見られたが、今後はダメカンをばらまくポケモン+ミミッキュでメタを張ることもできる。ミュウミュウGXにとっては相手にミミッキュを置かれて1発殴られるだけでかなりの致命傷で、相対的にグレートポーションやマオ&スイレンの価値が上がったとも言える。
S⁺…ダブル無色エネルギーで大ダメージが出せる数少ないフェアリータイプのポケモンで、現環境におけるロストマーチデッキの強みになる。三神ケルディオへは三神の弱点をモンメンが、ケルディオの弱点をワタッコが突いており非常に相性が良いと言える。
C…モンメンがロストマーチを持っていたせいで一生使いどころが無さそうな、非常にかわいそうなカード。
S…上技が非常に強いがエナジー進化のほうが強い。エナジー進化イーブイはもうすぐスタン落ちするためその後は最強のイーブイが確約されている。
カスミ&カンナ
S…GXワザは基本的に1回しか使えないため奇襲性があり、また1回しか使えないことを踏まえてデザインされているため悪い事しか出来なさそう。
サンドパンGXのニードルストームGXが2回使えるとHP210ラインのゾロアークGXが全て吹っ飛ぶため普通に厄介。テテフも落ちるため普通のデッキであればニードルストーム2回打たれただけでゲームエンド。
また三神ケルディオに入れても強くタッグコールからのサーチ、エネルギーのサーチ、オルジェネのバフが乗ったケルディオGXのかくごのつるぎGXなど隙が無い。
ジュジュベ&ハチクマン
SS… 相手の山を3枚削れるのがめちゃくちゃ強い、エクストラでマチスが禁止されたのも納得。今までで最強の山破壊サポなため今まであまり見なかったサイドンLOやアイアントLOなどが環境に入る可能性もあり、かなり悪いことをしそう。
またドリュウズのどたんばタックルやカエループなど山札を少なくして戦うデッキへのメタにもなり得るためそのようなデッキが多くなったら1枚デッキに忍び込ませていたら活躍しそう。マグカルゴGXのマッグバンGXとジュジュベ&ハクチマンで8枚削れるのはシャレになってない。
2.再録ポケモン(GXポケモン)
SS…1エネで打てる強力なワザを2つ持っていて非常に使い勝手の良いGX。ジェットパンチはベンチで育てているアタッカーやHPの少ないポケモンを狩ることに優れている。エレガントソールに関しては3エネと重いが、ビーストリングで加速することが出来るのがとても相性が良い。
ビーストゲームGXは50ダメージと打点は低いがサイドを1枚多く取れるため非GX相手に非常に強く出られる、ビーストエネルギー、ビーストナイトなどで打点を上げてジラーチやカラマネロを倒すことが出来るため非常に強力。
使い方は主に2種類あり、1つはTAGTEAMのみの構築にしてサイドを3枚取られたと同時にルザミーネ♢とビーストリングでフェロマッシを立てて押し切る構築、もう1つは草エネやレインボーエネ、ビーストエネが入る構築で最後のサイド2枚を強引に取りに行くために1枚のみ採用する構築。三神フェロマッシやジラサンUBなどで活躍している。
ジュカインGX
A…2つのワザがそこそこ優秀だが一番優秀なのは進化前のジュプトル。特性で草ポケモンを毎ターン1枚持って来られるため、ジュカインGXを安定して立てられる。
おんそくぎりは特殊エネを主体としたゾロアークGXなどのデッキにとっては非常に厄介、リーフサイクロンもそこそこの打点を出しながら後ろを育てられるため悪くない。
相性が良いカードとしてはラランテスが挙げられる。ジュプトルでラランテスを複数体立てることでジュカインGXの少々物足りない打点を補ってくれる。一瞬ゾロアークメタとして環境を取ったが炎の台頭により全く見なくなったポケモン。
レシラム&リザードンGX
SS⁺…火力お化け。炎の優秀なサポートであるカキや溶接工と非常に相性が良く、HPも高いため1体でサイドを6枚取る力がある。
メイン技はフレアストライクで、230ダメージと中途半端なためこだわりハチマキやククイ博士を採用して270に届くようにする構築が多い。仮にククイ博士が無かったとしても6エネ付けたらダブルブレイズGXで300ダメージ出せるため全てのポケモンが飛んでいく。フレアストライクが連続して使えない性質上、げきりんもかなり重宝する。
レシリザをメインアタッカーに据えた炎デッキは非常に強力で、登場してからの半年間、常に環境トップに君臨し続けている。魔法の言葉「先1カキ」は多くのポケカプレイヤーのトラウマになっていそう。
ズガドーンGX
SS…エネが軽く、中打点~高打点まで出せる技が魅力のカード。
びっくりヘッドは炎2エネで起動し、打点が50~無限大まで調整できる非常に柔軟かつ強力なワザで、TAGTEAMも1パンできるところが非常に大きく評価されている。溶接工、アーゴヨン、ビーストリング、ビーストエネなど相性の良いカードが非常に多いかつ強力な点も良いところ。
またバーストGXで後攻1ターン目からサイドを取れるため非GXポケモンとの殴り合いにもそれなりに強く出られる。終盤の詰め筋にも使えて非常に便利。
デッキとしてはアーゴヨンと組ませたズガアゴと呼ばれるデッキが多い。安定感も高く公式大会や世界大会でも結果を残している。
ケルディオGX
S⁺…特性が非常に強力なカード。無人発電所を貼られない限り相手のGXポケモンのダメージ及び効果を受けないため相手にすると非常に厄介。
ワザも3エネと少々重いが相手にかかっている効果を計算しないため相手のケルディオGXやフーパ、チャーム特性を付けたフェアリーポケモン、フルメタルウォールを打ったメルメタル&ルカリオGXにもダメージが通る。GXワザも弱くはない。
今までは無人発電所でも止まらないフーパが存在していることやエネが重いこと、ワザのダメージが少々足りない点からあまり採用されなかったが、アルセウスディアパルGXと混沌のうねりの登場により全ての問題が解決して、三神の相方として環境トップに名乗りを上げた。
SS⁺…ワザが非常に強く有象無象のデッキを吹き飛ばす。フルドライブは雷3エネ要求とかなり重いが、カプ・コケコ♢やエネルギーつけかえを駆使して早ければ後攻1ターン目から打てるのが非常に強力。その後にタッグボルトGXで前のポケモンと後ろのカプ・テテフGXを倒してゲームを終わらせることができる。
雷はカプ・コケコ♢やエレキパワー、電磁レーダー、ゼラオラGX、デデンネGXなど非常に優秀なカードが多く、ピカゼクをメインアタッカーに据えたデッキは登場から1年が経とうとしているにも関わらず環境デッキに食い込んでいる。
デデンネGX
SSS…出しただけで6枚引ける最強カード。サポートを使用せずにドロー出来るカードは何種類か存在するが、新しいカードを6枚引けるカードは唯一であり非常に強力。
採用できるデッキとしてはほぼ全てのデッキ。特にミュウツー&ミュウGXのデッキなどトラッシュにカードを送ることが重要なデッキに於いては非常に強い。ただしHP160のGXポケモンで、グズマでサイド2枚持っていかれる危険性があるため敢えて採用しないデッキもある。
ゼラオラGX
SS…雷エネが付いているポケモンの逃げエネが0になるためピカゼクやライライが逃げ放題になる非常に優秀なサポートポケモン。
自身のワザでも160ダメージ出せるためエレキパワーやこだわりハチマキを合わせてHP210ラインまで倒せるのも優秀、本当に困った時はフルボルテージGXでアタッカーを2体準備できるのもとても便利で、雷デッキに1枚は採用したい。
ミュウツー&ミュウGX
SSS…全てのGXポケモンのワザが使える最強ポケモン。HP270とかなり高く、相手や戦況に合わせて打つワザを好き放題選べるのがめちゃくちゃ強い。
ミュウミュウを軸としたデッキは複数タイプ存在しており、一番多いのはカキや溶接工と組み合わせたレッドパーフェクションと呼ばれるデッキ。先1カキからのクロスディヴィジョンGX、ターボストライクによる安定したエネ供給、フレアドライブGX等の高火力と序盤から終盤まで隙が無い。
マーシャドー&カイリキーGX
A…上技リベンジは弱点込みでピカゼクを1パン&ごうけつのきわみGXでサイドを6枚取れるため一時期カラマネロやレインボーバレットでかなりの採用率を誇ったが、ミュウミュウに弱点を突かれるというかなり致命的な弱点とピカゼクの数が落ち着いたこと、そもそもピカゼク対面でもライライにマヒにされたり飛ばされたりと環境に追い付けずあまり見なくなった。書いてあることは強いポケモン。
A… アーゴヨンやガオガエンGXでエネ加速することでそこそこのダメージを出せるが、250という中途半端なHPとTAGTEAM環境の高HP高打点に付いていけなかったポケモン。よく比較されるアタッカーとしてブラッキー&ダークライGXがいるが、そちらの方が簡単に打点を出せ、マニューラGXとも相性が良いためよく使われる。
ガオガエンGX
A⁺…2進化ではあるが悪デッキのエネ加速手段として非常に安定している。マニューラGXと組み合わせることで盤面に悪エネルギーを毎ターン3枚供給でき、ブラッキー&ダークライやメガヤミラミ&バンギラスが簡単に起動できるため非常に強い。
ワザも実質0エネで130、さらに実質0エネで超大ダメージが出るGXを持っておりサブアタッカーとしての性能も優秀。
悪デッキにマニューラ&アロキュウ&ガオガエンを採用することで2ターン目の動きが宇宙になる。6エネデッドムーンGXも簡単に打てる構築になる。
ルカリオ&メルメタルGX
SS…耐久性能が非常に高いポケモン。こうてつのこぶしは1エネ50、ヘビーインパクトは4エネ150と決して打点が高いとは言えないが、フルメタルウォールGXがめちゃんこ強い。ダブル無色エネルギーで追加効果まで発動し相手のエネルギー全トラッシュ+永続で自分の鋼ポケモンが受けるダメージが-30され、鋼鉄のフライパンと同時に使用することでダメージ-60という壁が出来上がる。
採用デッキとしてはメルカリをメインアタッカーに据えた鋼デッキが一番多い。ゲノセクトやだんがんソルガレオなど他のサブアタッカーもGXワザの恩恵を受けるため、非GXたねポケモンが実質HP160など相手からすると非常に厄介なことになる。またフェアリータイプのデッキが苦手なゾロアークや三神にこだはちこうてつのこぶし&GXワザ要員として出張することもある。
クチートGX
S…あまり使われているところを見ないが、あまり見ないが故に奇襲性があり優秀。相手の手札を確認できるため終盤の次の相手の行動が読みやすく、クチートで手札確認からのリセットスタンプを打つかどうかの選択がそれなりに噛み合っている。
最近は少々物足りない打点を補助してくれる三神のお供に採用されていることもある。鋼エネの入るデッキには採用を検討して良いポケモン。
SS⁺…2進化デッキなどグッズを確定で持ってくることが重要なデッキのお供として非常に優秀。ふしぎなアメ&ボールを持ってくることで安定して2進化を立てられ、またそうでない時もリセットスタンプやフィールドブロアーなど好きなグッズに触れられるため多くのデッキに採用されている、進化前のロコンのワザが優秀なのも良い点。
最近はタッグコールが出たことによりアロキュウでサーチできるカードの種類が更に増加した。
SS…全てのワザが強く非常に使い勝手の良いGXポケモン。無色1エネで40ばら撒けるためメタモン♢や次に倒したいTAGTEAMポケモンに乗せると非常に効果的、カラミティエッジは素の打点で160、ダメカンが乗っている相手には240出るため、ギラティナのやぶれたとびら+こだわりハチマキでHP280のポケモンを倒すことができる。ジージーエンドGXはサイドを取れないため一見微妙なように見えるが、4エネ付いたミュウミュウGXやレシリザをぶっ飛ばすことで試合を有利に進めることが出来る。
相性の良いカードとしてはやはりギラティナ、カラマネロが挙げられる。カラマネロによる安定したエネ供給、ミステリートレジャーやネストボール、ハイパーボールを多投した超安定型構築がかなり強い。エクストラではダブドラ+黒帯で一生悪いことをしている。
レックウザGX
S⁺…収録当初は基本エネ×30の破格のダメージで猛威を振るっていたが、TAGTEAMの登場による最大HPの増加や非GXポケモンの台頭により段々と姿を消していった。ただ特性は非常に強力で、1ターン目から無理矢理エネ加速&エネルギーつけかえなどが出来るため、ピカゼクやレシゼクなどに1枚挿してあることも多い。
SS⁺…中打点から大打点、更にはばらまきまで1枚で出来る超万能型アタッカー。フォトンゲイザーは鋼エネ+超1エネで100、2エネで180、3エネで260、4エネで340と相手のポケモンに合わせてダメージを調整できる。めつぼうのひかりGXは互いのサイドが合計6枚以下という制限はあるものの相手のポケモン全員にダメカン6を乗せる。ギラティナのやぶれたとびらや、のろいのおふだと合わせて使用することで相手のHP70のジラーチやマーシャドー、ワタッコ、HP90のカラマネロを複数体気絶させてゲームを終わらせることが出来る。
相性の良いカードはガブギラと同じくギラティナやカラマネロ。デッキの回し方は非常に似ているが得意な相手が少々違うため環境を見てどちらを採用するかを考えたい。
ファイヤー&サンダー&フリーザーGX
S…HP300と4エネ210と3体に110ばらまきが雑に強い。ピカゼクという天敵はいるが300ダメージは並のデッキには出せず、トリニティバーン→1回耐える→スカイレジャンドGXがかなり凶悪だった。
ただ最近はミュウミュウに入っているリザードンGX、カイリューGX、レシリザの6エネダブルブレイズなど300出せるカードが増えてきたのと、ベンチ狙撃が苦手なデッキがミュウを積んでいるためあまり見ない。炎軸でレインボーブラシを使用してエネルギーの要求を満たす型とヌオーとレインボーエネを採用した水バレ型と、ポリゴンZを使用して無理矢理特殊エネを貼る型の3つが主に存在している。
3.再録ポケモン(非GXポケモン)
C…混乱にダメージ付けるならもっと打点の出るワザ打った方が良いと思う。
S…ワタッコが実質1進化となり、ロストマーチの打点が40上がる。ウツギ博士のレクチャーでハネッコとポポッコを確定サーチできるのも非常に強力。
S…草1エネでロストマーチが打てる。逃げ0なのも優秀。
ツボツボ
A…トラッシュにエネを落とすカードとしてかなり優秀で、レックウザやゼラオラGXなどと相性が良い。
S⁺…特性で毎ターン草ポケモンをサーチできるはぶっ壊れ。
B…自身に殴り性能が無く2進化にしては少々物足りない。
A…ルガルガンGXやケルディオGXを1エネでしばけるのが偉くUBジラサンやその他レインボーエネが入るデッキによく採用される。
S…特性が強力でレシリザなどに採用される事もある。グズマが存在しない海外レギュでよく見かけたためVシリーズになってグズマの互換が出なかったら多く採用されるカードになるかもしれない。
S⁺…特大ダメージを出しながら炎エネを山に戻せるため炎デッキの大ダメージ&非GXアタッカー&リソース管理とかなり多くの仕事をこなせる便利アタッカー。
S…後1フレアスターターは強い。
B…打点が30上がるのは強いが2進化を立ててまでやりたい事ではない。
SS…炎の結晶と組み合わせてHANDを狙いに行くデッキが非常に凶悪。通常の炎デッキのドローソースとして採用しても強い。
A…2進化ではあるが毎ターンエネ加速が出来るのが偉く、ミュウミュウ&カメックスGXデッキのエネ加速要員として優秀。
フリーザー
S…ベンチの水ポケモンをグズマの脅威から守りながら育てることができ使ってみるとかなり便利。
ホワイトキュレム
S…レシリザをカウンターエネ+カウンターゲインで倒せるため炎が苦手なデッキや炎を重く見るために採用されている。グズマ&ハラと相性が非常に良いところも良い点。
B…特性が厄介ではあったがフィオネと被ってしまい水バレにもあまり入らなくなった。
C…弱い。けど群れたら強い。
カプレヒレ
B…ズガドーンGXを1エネでしばける。汎用性は低い。
サンダー
SS…ジラーチと合わせてお手軽1エネ80ダメージが非常に強かった。TAGTEAM環境になってHPが軒並み高くなり少々向かい風。
A…発売当初はロストミキサーと組み合わせたロストライコウデッキが雷の非GXデッキとして少々活躍したが全てサンダーに持っていかれた。
SS…毎ターン4枚引けるため非GXの置物として非常に優秀。トラッシュにカードを落としたいロトムやアロキュウ、その他多くのデッキに採用される。
B…ミカルゲと組み合わせるとそこそこの打点が出る。
カプ・コケコ♢
SSS…たねポケモンでトラッシュから雷エネを2枚加速できる化け物。エレキパワーに並ぶ雷デッキを支える1枚と言っていい。
A…非GXにしてはかなり高いダメージが出せるためピカゼクに採用されていた事もあった。
A…取引やはやがけと相性が良く実質ワンダータッチだがやはりベンチスペースが無い問題から友達手帳が優先して採用される。
ミュウ
SS⁺…ベンチへのダメージを防げる最強の置物にもかかわらずワザも強い。無色1エネで好きなところにダメカンを置けて後のアタッカーの打点調整ができる。
ネイティ
S…W無色エネでロストマーチが打て、ミュウミュウをしばける。
SS…倒されても特性で相手にダメカンをばら撒きながら戻って来る最強ポケモン。カラマネロと組み合わせることで半永久的に盤面のみでワザを打ち続けることが可能になる。ミステリートレジャーやトキワの森とも相性が良い。
C…ワザが弱く、特性もそこまで強くない。そもそも特性が発動できる手札が少ない。
A…ベンチにしゅうかいペルシアンを置いておくことにより0エネでベンチ狙撃できるのが優秀。たまにペルシアン不採用のマネロデッキにも出張している。
SSS…ベンチに置いておくだけで毎ターン超エネルギーを加速できる最強の置物。
SS…ボールからスタジアムをトラッシュできるカード。最近は混沌のうねりを剥がすために採用率が上がっている。地味にアーゴヨンを1パン出来るためUB対面や打点調整に役に立つ。
SS⁺…特性でトラッシュから加速するエネルギーの色を問わずワザも無色3エネでどの色のデッキにも出張できる、最高の汎用性を持つエネ加速ポケモン。ズガドーンGXやレシラム&ゼクロムGX、マニューラGXなどと非常に相性が良い。
E…貴重な先攻で攻撃できるポケモンではあるが先攻以外使う場面が1つも無い上にコイン判定があるため使われない。
B…どちらのワザもそこそこ優秀だがパワーサイクロンは2エネで付ける暇が無くエネ加速ワザにもならないのと直撃弾30は少々物足りないためそこまで採用されない。
SSS…置いておくだけでダメージ20UPするので闘タイプのデッキには入れない理由が無い。
B…サイド残り3枚からはHP200の壁になり、カウンターゲイン+カウンターエネで動けるため山破壊デッキの終盤のアタッカーとして採用されることがある。純粋なLOを狙いに行くデッキの場合はレジギガスが採用される。
S…ゾロアークGXやガブギラマネロなど特性持ちのポケモンが多く並ぶ環境で猛威を振るったポケモン。TAGTEAM環境になって特性持ちのポケモンが並ばなくなったのとHPが底上げされた影響であまり見かけなくなった。
アブソル
S⁺…ジラーチでデッキを回すタイプのデッキにめちゃんこ刺さる。置いておくだけで雑に強い。実はワザも強い。
A…ベンチで育てておくことで1エネ130程度が簡単に出るためフーパブラッキーなどに一時期採用されていた。
C…悪のエネ加速手段として一時期注目されたが結局誰も採用しなかった。
C…ナイトバニッシュは非GXで200ダメージ出せて優秀ではあるが悪無無要求でありトリプル加速でワザが打てるペルシアンGXと被っているためほとんど使われない。
B…逃げ0で1エネ特殊エネ破壊と2エネで相手が縛れて悪くはない。
A⁺…ギラティナ絶対しばくマン、要求エネは無色なためどの色でもギラティナが苦手なデッキに採用できる。最近はオドリドリGXも倒せるらしい。
D…1進化まで立ててー10は採用する理由が無い。メルカリに採用するならせめてルカリオ。
B…鋼ポケモンはエネが重いポケモンが多くそれらを起動させる時に使える。テンガン山のおかげでエネが切れにくいのも良い点。
SSS…文句なしの最強カード。非GXで山5枚の中から好きなトレーナーズをサーチでき、眠ってもエスケープボードで逃げられる。リセットスタンプ等手札を流されるカードにも強く出られ、またサンダーやギラティナなどベンチでエネを付けたり、ベンチにいることが重要なデッキと非常に相性が良い。
ジラーチ♢
S…サイドを1枚多く取れるためXYレギュ落ち前はポケモンカードジムメダルと合わせて強引にサイドを多く取るデッキがJCSで流行した。今でもバリヤードとマグカルゴと組み合わせることでサイドを多く取る事が出来るが、その要求枚数の多さからあまり採用されない。
メルメタル
C…耐久性はそこそこ高いがエネが重く、打点も低いため今まで一度も見たことが無い。
ピィ
D…ワザを打たないデッキや先1ドローのために採用出来ない事もない。
S…ポッポHANDに採用されている。HPは少ないがウツギ博士のレクチャーで立てられるのも強く、後半使いたいカードを山の下に埋めることもできるため普通に強い。
S…ねこびよりを持つポケモンの要求エネが0になる。イラストがかわいいカードが多いため一時期流行りはしたが如何せんパワーが低くあまり見かけない。通常のゾロペルにねこびより+ニャスパーのみ採用してイヤーキネシスをぶち込むデッキも存在した。
ガルーラ
D…対抗にアローラロコンというワザも進化先も優秀なポケモンがおり採用されない。
メタモン♢
SSS…全てのたねポケモンの代わりとなる最強ポケモンで、1進化が複数採用されているデッキにはとりあえず採用したい。相手にとっては何に進化するか分からないポケモンで非常にヘイトを集めるポケモンである。
ポリゴンZ
A…2進化ではあるが特殊エネを大量に供給でき、TAGバレットなどに多く採用されていた。
C…ペルシアンが立っていたら0エネでワザが使える。
ゴンベ
D…トラッシュのカードを回収できるがコイン要素があるのとワザ権を消費するため使われない。
C…発売前はジラーチの上位互換になると騒いでいる人がいたがどこかに行ってしまった。
ケララッパ
A…手札に来るだけでロスマの打点が20上がるためロストマーチのデッキには4枚入る。相手の山を見るのはおまけだが、事故っている相手にごくたまにぶっ刺さる。
4.再録サポート&グッズ
アカギ♢
S…毒殺アカギニンフなど何かしらのコンボパーツに使われることが多いが、実はジラーチが前にいる時に雑に打っても強い。ゾロアークGXやカラマネロなど置物が大量に並ぶデッキにはそこそこ刺さる。
ウツギ博士のレクチャー
SS…HP60以下のポケモンを3体持って来られるため1ターン目に使用すると非常に強力。ロストマーチやピジョンなど進化先もHP60のポケモンも一定数存在しているためそれらのデッキとは特に相性が良い。
エリカのおもてなし
S⁺…条件付きではあるが最大6枚縦引きできるのは強い。ただ手札が多い時は使用できない点やベンチを並べないデッキに関してはドロー枚数が減ってしまうこと、序盤はろくなドロサポにならない点などがネックで、採用しても1~2枚。
カルネ
S…トラッシュから好きなカードを回収できるため、フェアリータイプのデッキに1~2枚採用するとエネルギー等のリソース管理が上手く行きかなり便利。
かんこうきゃく
S…手札全トラッシュからの5ドローで実質プラターヌのような動きが出来る。ミュウミュウなどトラッシュを活用したいデッキに採用できるドロサポ。
A…サポート権を使用するが相手の特殊エネ、道具、スタジアムを確実に剥がせるため採用することもある。スタンよりもトラッシュの回収手段が豊富なエクストラにおいてロスト送りが優秀なため、エクストラではよく採用されるカードの1つ。
サカキの追放
C…サイドンLOに採用される。他のデッキではほとんど使わない。
デンジ
S⁺…グッズを確定サーチできるため雷デッキによく採用される。
ブルーの探索
SS…特性を使用しないデッキの強み。ネストボールや次のターン使いたいサポート、リセットスタンプなど全てのトレーナーズに触れるため非常に安定した動きができる。ネスト&やみのいしでムウマージが起動する。
マツバ
A…オーロット&ヨノワールと相性が良い。リセットスタンプを絡めることで簡単に相手を事故らせることが出来るため隠れた強カード。
マツリカ
S…フェアリーデッキの大事なエネ加速手段。サナニンフGXが先攻2T目からカレイドストームを打つことが出来るためかなり強い。
溶接工
SSS…炎エネを2枚加速しながら3枚ドローできる頭のおかしいカード。炎デッキにはとりあえず4投、ハウさんも涙目。
ルチア
S…プリズムスターのカードを2枚持って来られるためズガドーンGXのビーストエネルギー♢orヒートファクトリー♢orメタモン♢やマッシブーンGXデッキのビーストエネルギー♢+ディアンシー♢、ピカゼクのサンダーマウンテン♢+コケコ♢など、一部のデッキではそこそこ重宝していた。
レッドの挑戦
S…確定サーチをしつつ手札を減らせるためシルヴァディやヤレユータンとも相性が良い。最近はグズマハラによりレッドの挑戦で持ってきたいカードが少なくなったためあまり採用されていない印象。
エレキパワー
SSS…雷ポケモンのダメージが30上がる。強い。
カスタムキャッチャー
S…グズマがスタン落ちしてベンチを呼び出すサポートが出なかったら4枚採用する。地味に1枚使用でドローできるのが偉い。
ダートじてんしゃ
SS…山を圧縮しながらトラッシュを肥やせるのが強い。カラマネロデッキやヤーコンを採用しているデッキ、ドリュウズなどに入る。
電磁レーダー
SS…ピカゼクとデデンネを1枚で持って来られるため非常に悪さをしたカード。
SS…草デッキにおいてネストボールとエネルギースピナーの両方になれる超便利なカード。ロストマーチデッキなどに採用される。
ビーストリング
SSS…相手のサイドが3~4枚という制限はあるが一気にUBのアタッカーを育てることができとても強い。UBデッキの強みの1つであり、フェロマッシGXデッキやズガドーン、ズガドーンGXデッキによく採用されている。
プレシャスボール
SS⁺…ノーコストでテテフデデンネに触れられるのがひたすらに偉く、GX主体のほぼ全てのデッキに採用されている。アロキュウGXでアメ、プレシャスを持ってきて2進化GXを立てるという動きは手札の消費が少なくかなり強い。
ぼうけんのかばん
SS…1枚で2枚のグッズになるため入れ得カードではあるがポケカにおいては現物を多く採用するのが重要なことも多いため、道具を3~4種類採用しているデッキには採用が検討される。
ポケギア3.0
S⁺…カプ・テテフGXを採用しないブル探構築や非GXのみのデッキにおいてサポートに触る手段としてよく採用される。
ポケモン通信
SS…必要のないポケモンを戻して必要なポケモンを持ってくる動きが強く、ポケモンが20枚程度入っているデッキやワタッコを山に戻したいロストマーチデッキで重宝する。
炎の結晶
SS…1枚で3枚エネを回収できるコスパのおかしいカードで、炎デッキやエンニュートHANDに採用される。
ミステリートレジャー
SS⁺…カラマネロなどの超デッキに関しては実質ハイパーボールの上位互換となり、またハイパーボールと合わせて確定サーチを8枚積めることになりデッキの安定度がとても高くなる。
リセットスタンプ
SS⁺…数少ない相手の手札を減らせるカード。現状ほぼ全てのデッキに採用されているためスタンプを打たれても良いような盤面作り、スタンプ打ってグズマ引かれない読みのお祈りゲーなどポケカの勝敗に非常に大きく関わっているカード。
ロストミキサー
A…ロスマデッキやライコウなどに入る。
カウンターゲイン
SS⁺…書いてあることが強い。最近はグズマハラの追加によりカウンターエネやW無色エネと一緒にサーチできるようになったため非常に強い。
くろおび
SS…闘エネルギーを入れなくても闘ポケモンを採用でき、ピカゼク全盛期はかなり多くのデッキに採用されていた。今はガブギラのお供。
のろいのおふだ
S…超バレットの打点調整として非常に優秀。新弾のミミッキュと組み合わせて相手の特性を消すこともできるためさらに採用頻度が高くなりそう。
メタルコアバリア
B…1ターンしか持たないのが弱い、永続のフライパンの方が汎用性がある。
Uターンボード
S…ジラーチを採用していないデッキに1枚挿すとテテフかデデンネが逃げ0になって便利。
5.再録スタジアム&エネルギー
戒めの祠
SS…主に非GXデッキに採用されGX相手の足りない打点を補ってくれる。新カードのミミッキュと非常に相性が良い。
格闘道場
SS…闘エネが付いているポケモンのダメージを簡単に上げられる。サイドが負けている際は+40とかなり凶悪。闘ポケモンという縛りが無いため別デッキに闘エネと一緒に出張することもある。
巨大なカマド
SS⁺…炎エネを使用するデッキに於いて最強のスタジアムで、溶接工にそのまま繋がるのがとても強い。炎デッキの強みの1つ。
サンダーマウンテン♢
SS⁺…ピカゼクなどの3エネ要求が2エネ要求になるだけでめちゃくちゃ強い。コケコ♢も非常に強力なため雷デッキにルチアが入っている構築もあった。現在はスタジアムナビを積んでサンダーマウンテン♢をデンジでも持って来られるようにした構築が多い。
テンガン山
S⁺…ジバコイルなどと相性が良く、トキワの森と違って相手に便乗されにくいのも良い点。
SSS…全ての色の基本エネルギーを持って来られるため相性の悪いデッキが存在せず非常に強力。トラッシュする効果もカラマネロ等ではメリットになり得る。
ヒートファクトリー♢
SS…スタジアムで3ドローできるので非常に強いがそれ以上に巨大なカマドが強く、ファクトリー不採用の炎デッキも存在するようになってしまった。
ブラックマーケット♢
S⁺…効果は非常に強力ではあるが相手のターンに効果を発揮するスタジアムであり、最近はスタジアムの張り合い合戦かつグズマハラなどスタジアムを確定サーチする手段が豊富なため、あまり信用してはならない。
ライフフォレスト♢
A…現環境高火力のアタッカーが非常に多く1ターンで倒されてしまうのと、グレートポーションで50回復できるため採用されてもエーテルパラダイス保護区など攻撃を1発耐えきれるカードの方が採用が多い。
ワンダーラビリンス♢
S⁺…効果は非常に強力だがブラックマーケットと同様に相手のターンに効果を発揮するスタジアムである。しかしフェアリータイプの場合は他に採用したいスタジアムがトキワくらいしか無いためよく入っている。
超ブーストエネルギー
SS…メガニウムを主体としたデッキでよく見かけ、全てのエネ4つ分になるおかしなカード。通常時でも全てのエネ1つ分になるため2進化が3体立ちうるデッキには入れ得。
トリプル加速エネルギー
SS…ペルシアンGXやジュゴン、プテラなど無色3つで起動する1進化ポケモンと非常に相性が良い。またサーナイトGXなどエネルギーの個数を参照するデッキにも入る。
ビーストエネルギー♢
SS⁺…ウルトラビーストに付けるだけで全ての色&ダメージ+30はかなりぶっ壊れている。UB主体のデッキには100%採用され、フェロマッシGX+ビーストエネでGXワザを打つだけ要員として他のデッキに出張したりする。
リサイクルエネルギー
S…無限に手札に戻るためリソース管理がしやすく、スタンプへの耐性も強い。スペシャルレーザーネクロズマ入りのギラマネロではリサイクルエネ+カラマネロ2体でワザが無限に打てるため非常に相性が良い。
6.収録カードを使用したデッキ集
(デッキコード…wvVFVf-Z2ZGfH-wkfwFF)
ズガドーンGXのワザ「びっくりヘッド」は自分の場のポケモンについている炎エネルギーを好きなようにロストゾーンへ送り、その枚数×50ダメージという超大ダメージを出せる。そのためアーゴヨンGXの特性、溶接工、ビーストリングなどエネルギーを加速するカードが大量に入っている。回していて楽しいデッキのためかなりおすすめ。
(デッキコード…HNngLL-eBfbKQ-N6P6g9)
とにかくカラマネロを並べて毎ターントラッシュから超エネルギーを加速させるデッキ。ギラティナの特性「やぶれたとびら」はベンチにダメカンをばら撒くことができ、ガブリアス&ギラティナGXのワザ「カラミティエッジ」と非常に相性が良い。新弾のミミッキュとも相性が良く、ギラティナ、ミュウ、ズガドーンでダメカンをばら撒いて、相手のGXの特性を消しながら戦っていきたい。
ロストマーチ(ロスマ)
(デッキコード…MX2yMp-wUeak7-Xp33Sy)
ポポッコとケララッパの特性やロストミキサーでポケモンをロストゾーンに送り大ダメージを出すデッキ。エモンガは特性で山のエモンガを持ってくることが出来るためポケモン通信で返すカードやロストミキサーの弾にできる。序盤からウツギ博士のレクチャーを打ってロストゾーンを肥やしていきたい。
(デッキコード…FwFwFF-Dglt62-wwkV1f)
1ターン目に「オーキド博士のセッティング」でニューラ、ニャビー、アローラロコンを並べ、2ターン目にアローラキュウコンに進化してふしぎなアメとプレシャスボールを持ってくる→ガオガエンGXに進化というムーブを取る構築。ガオガエンGXの特性で毎ターンエネルギーを3つ加速させることが出来るためブラッキー&ダークライのデッドムーンGX追加効果が容易に打ちやすいのも非常に強い。
今回は以上です!多くのカードが再録されて安くなるため今まで組めなかったデッキにも手を伸ばせそうですね。
ここからはポケカを始めるか迷っている方、あまりプレイしていない初心者さん向けになりますが、ポケカの一番の初め時は間違いなく11月末のソードシールドのスターターセットです。ただそれまで2ヶ月もありますし、11月まで我慢するのは勿体ないとも思います。シリーズが変わっても今までのカード、特に今弾に収録されているカードは使用できますし、自分が上でおすすめしたデッキも今までと比べてはるかに安い価格で組むことが出来ます。ポケカに関してなにか悩んでいることがあれば、私であればいつでも力になりますのでTwitterでもコメントでも質問お待ちしてます('ω')
次回は遂に新シリーズですね!ソードシールドでも新弾評価を続けていきたいと思っています!
それでは( ..)φメモメモ
オルタージェネシスカード評価
こんばんは!今回も懲りずに新弾評価です!
SSS カプテテフ並みの最強カード
SS いろんなデッキに入り得る汎用カード
S 環境デッキに食い込んでくる程度
A 強い
B そこそこ強い
C 普通
D かなり厳しい
E 厳しい
くらいを目安に評価してます!
もくじ
GXポケモン編
ウルガモスGX
A…特性で盤面に2点飛ばせるためウルガモスを数体立てて相手のベンチポケモンを狩ったり、足りない打点を補ったりすることが出来る。レシリザ等に関しては打点が230と少々足りないためククイ博士を採用しているデッキも存在していたが、その打点足りない問題を解決する要素になり得る。
しかし次環境ではミュウミュウでミミロップ&プリンの技を打つことで概ね打点不足が解決しており、コストをかけて2点飛ばす意味が薄れてしまいそう。溶接工や特性と相性の良い技ではあるが、如何せん打点が低いのもネック。
オドリドリGX
A…サイドを2枚取られる置物な点が非常に弱いが特性が非常に強い。非GX主体のデッキの場合、理論上ほぼ毎ターン3枚ドローできるため手札がそれなりに潤う。GX技も打点が低く要求エネが面倒ではあるがピッピ人形などと相性が良く使えない事もない。
問題点としてはグズマで呼び出されてサイドが2枚取られる点、それなりのリスクとベンチを消費して3枚ドローして解決札が来るのかなど。カプ・テテフGXやデデンネGXは条件無しで特性を使えるためそれらを押しのけて入って来るかと言われると諸説。GX主体のデッキであればペルシアンGXを採用したい。
非GXデッキにおいてしまめぐりのあかしを付けたオドリドリGXがベンチにいるのは強いのかもしれない。
フライゴンGX
S…技が強く、スタジアムが出ているなら240ダメージを出すことが出来る。こだわりハチマキを付ければTAGTEAMを倒せる270ダメージ、格闘道場があれば280、310まで見る事が出来る。GX技もよくある貫通技で、フーパを持っていったりソルルナGXを持っていったりと普通に強い。特性もHPが実質270、マタドガスなどばらまき系のデッキにとっては天敵になる。
問題はエネ加速をどうするかで、真っ先に考えられるのはレッド&グリーン。下のビブラーバの特性が優秀なためベンチで待機させておく動きができ、一気にエネ加速して殴るのは普通に強そう。もしレッド&グリーンが打てなかった場合でも2エネ+くろおびで技が打てるのはそこそこ強い。
相性の良いポケモンとしては闘エネ加速要員としてジガルデ、ランドロス等。フライゴンで大型のポケモンには強く出られるため非GXに対してそれなりに戦えるポケモンと組ませるのが望ましい。
SS…HP、技、GX技全てが強い。まずHPは280で270ダメージを耐える、次にアルティメットレイは効果がフルドライブの完全上位互換、GX技は永続で打点30UPの追加効果込みでサイドを1枚多く取る事が出来る。GX技のおかげで非GXにはとても強く出られ、相手にGXが居なくても、先2でGX技を打った場合5ターン目に試合が終わる。アルティメットレイは基本エネの種類、付けるポケモンを問わないため様々なアタッカーを採用することができる。盤面に出ているデデンネGXやテテフGXの逃げエネとして貼れるのも優秀。
問題は後攻を取った場合のオルタージェネシスの打ち方だが、Nの覚悟だとかなりギャンブル性が高いが当たった際は非常に強くとても簡単。ピカゼクのようにレックウザGXとエネルギーつけかえを入れて加速するのは非常に丸い。
GX技が非GXの存在意義を打ち消すような性能をしておりとても強力なため環境に入って来そう、水エネか鋼エネを加速できる相性の良いカードがきたら暴れそう。エクストラではダブドラがあるため大暴れ。
S…GX技が非常に優秀で、追加効果を発動することでサイドが2枚取れる。非GXデッキに対して非常に強く、相手の残りHPに関係なくサイド2枚捲れるためカラマネロ系統のGX要員としての採用が検討される。
また殴り性能もそこそこ優秀で、180出しながら高HPと特性で居座る事が出来る。GX要員ではなくメインアタッカーに据え、グレートポーション等を多めに積むことで超回復デッキにするのも悪くない。
しかし現状ウルネクGXやディアパルアルセウスGX、後述のサンドパンGXなど非GXデッキであってもサイドを複数枚取れるカードはそれなりに多く存在しており、このカードを採用する意味が無い場合もあるため要検討。
メガミミロップ&プリンGX
SS⁺…ミュウミュウの殴り合いが90度変わる。無色3エネで相手にGXが3体いたら240、4体いたら300とすべてのGXを吹き飛ばせる。自身のHPは低く耐久が心許ないため基本的にはミュウミュウで打つことになり、溶接工+手貼り、W無色+カウンターゲイン、カラマネロ等で簡単に起動できる。今後の炎ミュウミュウミラーはこのカードの影響でめちゃくちゃ早く決着が付くことが予想される。
GXワザも悪くなく5エネでベンチ狙撃200。グズマは無いが溶接工がある時などにベンチを狩れる、ねむりはおまけ。
今後の環境に間違いなく影響を及ぼすためミュウミュウ軸のデッキに当たったらGXは1発で持っていかれる想定、またはベンチに出すGXを2~3体に絞って打点調整することが求められる。
(おまけ)
S…9月からのプロモパックに収録。1進化で技の打点も普通、特性も特段強いわけでは無いがGX技がめちゃんこ強い。非GXであろうと問答無用で飛ばせるためギラティナやお札、回転飛行などと組み合わせて使うと宇宙並みに強い。ただ自身が1進化というのもるためミュウミュウGXで技を打つのが一番丸く、炎軸であればクロスディヴィジョンで良くね?説はあるが後攻を取っても3エネで盤面を崩壊させられるという点では唯一性があり次環境で対策しないといけない1枚といえる。
非GX・トレーナーズ編
A…ペルシアンGX絶対殺すマン。他にもゾロアークGXやディアンシー込みでデデンネGX等を倒す事ができるため意外と腐りにくく、こららのポケモンが苦手なデッキに関してはメタモンからの進化先として1枚採用することも考えられる。
A…たね非GXにしては破格のダメージと効果を持つが特性が世界で一番弱い。カラマネロ構築において終盤のアタッカーにしては打点が足りないためたねの特性を消すカードとの共用は必須で、アロベトやマーシャドーGXなどが挙げられる。マーシャドーGXで打つなら他の技で良く、アロベトを立てるのに関してはジラーチやギラティナが採用出来ない分デッキの回りが鈍くなるため諸説、他の相性が良いカードが増えたら一気に化けそう。エクストラでは相性が良いカードが多いのでかなり活躍しそう。
タッグコール
SSS…書いてあることがおかしいカード。グッズ1枚でTAGTEAMのポケモンとTAGTEAMのサポートを同時にサーチできるため、これ1枚さえあれば盤面を形成できるくらいには強い。そもそもグッズで手札が増えている時点でおかしい。
グズマ&ハラと組み合わせる場合はW無色やレインボー、各ユニットエネルギーを持ってくることでミュウミュウGXやミミゲンその他多くのTAGTEAMを確実に起動させられる。デッキによっては無人発電所を貼ったり、また前のポケモンをUターンボードやエスケープボードで逃がす所まで用意できる。
レッド&グリーンと組み合わせる場合は、マニューラGXを立てるとマニュGXに2エネ加速、ブラッキー&ダークライGXを持ってくるとたった1枚で盤面形成ができ非常に強い。
これ以降も強いTAGTEAMのポケモンとサポートが増えることが想像できるため、活躍の機会はかなり多そう。
しまめぐりのあかし
A…GXポケモンの強みをかき消すカードで強いとは思わないが現状のTAGTEAMの殴り合いにおいて、どうせワンパンされるならサイドをずらすという目的で採用できる。特に次環境は炎ミュウミュウにMミミロップ&プリンGXが採用され、ミラーに於いてワンパン合戦が起きることが想像できるため、環境次第でミラーに勝つために採用するのは悪くない。ベンチにテテフが1体程度しか並ばない非GXデッキであればこれを付けてサイドを複数枚取られるのを避けるという運用方法もある。
ビーストナイト
S…序盤は腐るが非GXに対しても打点が上がるのがとても強力。サイド残り2枚の時にフェロマッシGXに付けるとビーストゲーム90、ビーエネ込み120出るためかなり相性が良い。
グズマ&ハラ
SSS…サポートでスタジアムとポケモンのどうぐと特殊エネルギーをサーチできるのが弱いわけがない。全ての効果が唯一無二で、W無色やトリプル加速で殴るデッキ、スタジアムが重要なデッキ、道具が大事なデッキ全てに採用できる。特殊エネが重要で無くともどうしても持ってきたいスタジアムや道具があるデッキであれば、レインボーやユニットエネを採用すれば良いため非常に汎用性の高いカード。
レッド&グリーン
SS…2エネ加速できるのがとても強く、マニューラGXやフライゴンGXなどに採用できる。マニューラGXに関してはガオガエンGXも存在しているため、ガオガエンGXが立たなかった時のサブプランとして採用するだけで安定感が大きく変わりそう。貴重なエネ加速でカードパワーも高いためこれから相性の良いカードが出たらさらに使う機会が多くなりそう。
混沌のうねり
SS…特定のスタジアムに弱いデッキや、どうしても貼らせたくないスタジアムがあるデッキ、特に貼りたいスタジアムが無いデッキに採用したいカード。具体的にはミュウミュウGX、ゾロアークGX、ケルディオGXにおける無人発電所や化石デッキにポケモン研究所を貼らせないなどが挙げられる。ただフィールドブロアーorマーシャドーで割られてからスタジアムを貼り返される可能性もあるため相手の要求が上がっただけで完全に防げるわけでは無い。
D…普通。
D…1進化して2エネ貼ってまで軽減したい技があれば使うが現状リザードンGXくらいしか存在していない。エクストラではブースターを立てることで全ての1進化ポケモンが0エネで技を打てるらしい。
D…普通。
B…相手のジラーチを逃げられなくしたり、特殊状態にして相手に嫌がらせするのに長けている。チャームチャームのカプ・テテフ等で
D…1ドローできる点が優秀。
B…1エネ130ダメージと全体30ダメージが選択できる点が面白く、グランブルとマタドガスを足して2で割った印象。手札6枚で技を打つのは少々不自由ではあるが、非GXの低HPデッキに対してはばらまき、GXポケモンに対しては130ダメと小回りが効くため悪くない。混乱も最後の勝ち筋に使える。
モクロー(HP50)
D…さけびモクローが強い。
モクロー(HP60)
D…さけびモクローが強い。
D…ジュナイパーGXと相性が良いのは前のフクスローだが、つばさではじくはそれなりに厄介。
D…W無色で相手のベンチに80乗せられるためジュナイパーGXと相性が良かったりギラティナと合わせてカラマネロを狩れたりするが、2進化までしてする事では無く、また2進化の中でいうとほぼ上位互換にキングドラが存在しているため使わない。
B…自分が取ったサイドの分だけ打点が上がっていくが、非GX2エネで殴れるポケモンにしては打点が出る。初期から60打点持っているため序盤のたね狩りも出来るのは良い点。残りサイド3枚の時は120ダメ、2枚の時は140ダメでそこにこだはちやビーエネ、ビーストナイトが乗るためテテフデデンネを狩る事は出来る。環境に草弱点のポケモンが流行った際に採用を検討したい。
C…溶接工が存在することを考えたら50出るこちらのメラルバを採用したい。
D…実質逃げ0シシコを採用したい。
B⁺…道具と特殊エネを全て剥がせるため特定のデッキに対してかなりの嫌がらせができる。ただ他のカエンジシがそこまで優秀ではない点や、エネが少々重い点がネック。ただ効果はとても強力なため特殊エネや道具多投型が流行った時は炎デッキにメタモン♢と合わせて2-2or1-1ラインで採用したい。
C…ベンチでダメージを受けないのはとても強いがそれよりもみちしるべの方が強い。
D…どんなポケモンでも倒せるので最強。
D…コインで表が出たらそれなりの追加効果があるが、下技の使い勝手が非常に悪く、また優秀なユキメノコととの差別化も出来ていないため採用されない。
タマザラシ(HP60)
D…普通。
タマザラシ(HP70)
D…HPが高い。
トドクラー
D…下技がトリプル加速に対応しているのは良い。
C…祈祷師コールドウェーブ連打は出来ません。HPと上技はとても優秀で1エネトレーナーズロック、しかし連打は出来ないため次の番はふぶきか別技を打つ事になる。逃げエネが重く2進化という点を考えると入れ替えを多投するのは非現実的であり、トリプル加速を引けないとワザ打つことすら出来ない可能性があるところがかなり不安定。
D…普通。
E…打点が低すぎる。
ブラックキュレム
B…要求エネは多いが4エネ200出せる非GXで水バレットに入る可能性がある。
D…普通。
E…この枠にザクザクピッケル入れたほうがよっぽど強い。
D…ワザの打点が低く、なかまをよぶ要員以外でほとんど使えないのが弱い。
D…はなですいつくで時間稼ぎできる。
E…相手が選べるところが非常に弱い。ミュウを置かれたら0ダメージ。
コビット
B…ワザが優秀。
D…W無色で160出るのは悪くはないがトラッシュにサポートが無い状態を作らないといけず、そのためには友達手帳を駆使して使用したサポを戻すという手間が生じるためそこまで強くなさそう。ちなみにサポートを使わないデッキはとても弱い。
D…普通。
D…相手が毒状態であれば1エネ100ダメージになるためエンニュートやラフレシア、キョウ罠などと相性が良い。
コスモッグ(HP50)
E…覚醒を使っても次の番に倒される。
コスモッグ(HP60)
D…現環境ではコスモガードの方が使いやすいが環境によってはこちらも採用できる。
D…ワザを使ってもHP実質130とそこまで固くないためテレポートを採用するのが丸い。
C…2進化を2体立てる必要はあるが効果はそれなりに強力で、ソルガレオに付けることでHP実質220の非GXが180ダメージを連打できる。複数体2進化を立てないと始まらないため要求が非常に高く構築では見かけ無さそう。
C…ひきよせるで時間稼ぎができる。
ナックラー(HP50)
D…スタジアムサーチできるのは強い。
ナックラー(HP60)
D…フライゴンGXには闘を3つ付けないといけないため事故った時の技としてはかなり強い。
B…グズマの影響を受けないためベンチでゆっくり育てることが出来る。
C…そこそこ打点が出る。
C…ポケモン研究所によってなぞの化石を経由せずともアノプスを展開出来るため最大220ダメージがW無色1枚で出せるが、アーマルドをメインに据えると後続が明らかに立たないためサブアタッカーとしての採用となる。その場合プテラGXやアバゴーラ等のなぞの化石を採用せずとも優秀なポケモンを差し置いて採用するかは諸説。
D…絵がかわいい。
D…おどろかすがそれなりに強い。
C…じしんの打点もそれなりに高くベンチダメもテラキオンと組み合わせると良いかもしれないが、闘1エネで180出せるドリュウズというポケモンに勝てない。
C…はしゃぐが強い。
D…マチスイツキルザミーネで一生ダメージ受けないらしい。下技の要求エネが少々重くあまり使われなさそう。
C…サポートとポケモンを同時にサーチできる点が強い。
D…エネが少々重く打点もそこまで出ない。
B…ルナアーラと同時に立てることで実質HP220となり、技も連発できるようになるため立てば強い、立てば。
B…ポケモンの道具の枚数制限が無いため無エネでそれなりの打点を出せるのは便利。またフェアリータイプであり道具を大量に必要とするため、各フェアリーチャームを合法的に採用できるのが相性が良い。ロトムにたまに採用されていたみちしるべロコンの進化先といて採用したい。
D…ベイビィポケモンの中ではかなり優秀な性能を持っており、序盤のエネ加速要員として使えない事もない。イツキを使えば確定でエネ加速が出来るが、それをするならカキって言った方が良い。
フラベベ(HP30)
C…ワザは強い。
フラベベ(HP40)
D…ワザが強いわけでは無い。フラベベには後1に限り即フラエッテに進化できるのがいる。
C…1進化で1枚ハンデスはそこそこ優秀。
B…2進化で2枚ハンデスはかなり強いが、殴り性能に関しては皆無のため完全なる置物になる。上手くはまればリセットスタンプ等を絡めて相手のハンドを限りなく0にすることが出来るが、デッキスペース的にもムサコジマタドガスで良くね?と思う。
D…絵がかわいい。
C…カプテテフのチャームチャームで相手を混乱にして技を打つことで110ダメージ入る。
D…要求エネと条件が厳しく安定しない。
E…3エネ140という打点は平凡で、わざわざジジーロンでやる必要が無い。
ジャラコ(HP60)
D…普通。
ジャラコ(HP70)
D…HPが高い。
C…特性が強く秒でジャラランガに進化できるがアメで進化すれば良さそう。
B…打点は低いが1エネ加速と2エネ180が使い分けられそこそこ優秀。格闘道場も乗るため悪くはない。
D…エナジー進化でなければこちらを採用したい。
C…カードを見て戻すか戻さないか選べたら最強だったが、進化先のあるたねポケモンにして優秀。
D…ごく普通の技。
D…普通。
C…エネが非常に重く、入れ替えで解決されるためそこまで強くない。
D…普通。
E…エネが重くて打点も低くデメリットが大きい。
D…普通。
E…雷デッキに対して1エネ120出るが特に弱点が突けるわけでも無く倒せるポケモンもサンダーくらいしか存在しないので使わない。
なぞの化石
A…ポケモン研究所によって影が薄れてきている。
シロナ&カミツレ
B…トラッシュのサポを回収しながら3枚ドロー出来るがどちらの効果も中途半端で強いサポートとは言えない。アセロラやグズマを使いまわしたいのであれば友達手帳を入れるか現物を増やした方が効率的。
マオ&スイレン
B…耐久型に寄せたデッキであれば採用出来なくもないが、グレートポーションやミックスハーブが存在しているためそこまで使われなさそう。入れ替えられるのが強いと言うのであればフウとランを採用した方がいい。
プレシャスボール
SSS…最強。
ぼうけんのかばん
S…強い。
ポケモン通信
SS…とても強い。
ウツギ博士のレクチャー
SSS…オーキドが出たけど結局レクチャー。
以上です!今回はCLもあり強いカードも多く、スタン、エクストラ共に環境がそれなりに変化しそうですね。
この新弾評価シリーズを始めて1年が経つらしいです。間違ったことを言うことも多く、文章力の無い記事ではありますが多くの方にご好評、ご愛読頂き非常に嬉しい限りです。そろそろ次のシリーズが始まりますが、自分自身で全てのカードを考察することは非常に大切だと思っており、何より自分が楽しいので続けられる限り続けていこうと思っていますので、これからも宜しくお願いしますm(__)m
今環境は何かしらデッキレシピ&解説も投稿したいと思っています。
それでは( ..)φメモメモ