<デッキレシピ> カプ・ブルルGX+クワガノン(ブルルガノン) XY1~SM2+
こんにちは、まつです。今回は、カプ・ブルルGX+クワガノン(通称・ブルルガノン)について書いていきます。
<ポケモン×14>
カプ・ブルルGX 3
カプ・テテフGX 2
アゴジムシ 3
デンヂムシ 1
クワガノン 3
オドリドリ 1
ウソッキー 1
<サポート×12>
プラターヌ博士 4
N 2
フラダリ 2
リーリエ 1
フウロ 1
オカルトマニア 1
アセロラ 1
<グッズ×23>
バトルサーチャー 4
ハイパーボール 4
ヘビーボール 1
ネストボール 1
ふしぎなアメ 3
フィールドブロアー 2
レスキュータンカ 1
エネルギーリサイクル 2
闘魂のまわし 2
かるいし 2
こだわりハチマキ 1
<エネルギー×11>
基本草エネルギー 7
基本雷エネルギー 4
~採用理由と不採用理由~
環境的に行進やビークインが増えるのではないかと考えていました(ボルケを見てエフェクトをかけるのではないか&ししゃも式ボルケニオンが行進を切っている)。よって1枚採用。今回の大会では使いませんでした。
レックやライチュウ以外にも刺さります。ベンチを4体に制限するだけで動きが鈍くなるのでピンで入れていいカードだと思います。
オカルトマニア
今環境では特性を封じ込められるだけで全く動けないデッキが多いと感じたので1枚採用。ゲッコウガはオカマを1回打つだけで勝率が8割から9割9分になります。もちろんブルルガノンもそのデッキの1つなのですがw
エフェクト増加による中打点デッキを見越しての採用。またブルパンやかげぬいでガノンが縛られた時の救済方法にもなる。
レスキュータンカ
オドリドリやウソッキー等ピン挿しカードの再利用やガノンラインの補給、ブルルの回収など使えるところはいくらでもあるので1枚採用。
闘魂のまわし
HP70イワンコや、ゲコガシラを狩ると同時に、環境的にHP180近辺にtier1が密集していると感じたので採用。バクガメスを1パンしながら高耐久を創りだすことができる。ミラーにも強い。
こだわりハチマキ
180出しながらのカプワイルドGXが強い、HP210まで届くなど1枚採用して悪くないカード。クワガノンで180出すこともできる。
雷エネルギー4枚
4枚だと少ないと思うかもしれませんが、5枚だと手札でだぶつきますし、足りなくなったらリサイクル打てばいいですし、ブルルに雷を手貼りする意味はほとんどないですし、雷の5枚目を貼っておいしい場面はあまり無かったので4枚に。カプコケコGXを採用しなかったのも大きな要因。
カプ・コケコGX(不採用)
ガノン構築にはかなりの高確率でピン挿しされているカードなのではないでしょうか。しかし初手コケコスタートが悲しいほど弱く、コケコで見れる環境デッキがあんまり無いかなと感じたので不採用。GX技はカプワイルドをできれば打ちたい、というか残しておきたいです。
カプ・コケコ(小さい方)
20足りない相手や行進に対してばらまく&逃げ0は強いですが、あまり実戦で使わなかったため不採用。コケコはにこたま構築の方がそのカードの強さを発揮すると思う。
エーテルパラダイス保護区(不採用)
廻し+エーパラ保護区でブルルGXが実質HP250になります。強い。しかし、ブロアー1枚で全てが解決されてしまいますし、エーパラよりも入れたいカード(ガノンを立てるために)が多かったため不採用。
~デッキの回し方について~
1ターン目にすることは、3つあります。
・カプ・ブルルGX、をベンチに出す。
・アゴジムシ(できれば2体)をベンチに出す
・2ターン目にクワガノンが立ちそうな手札をキープする
1ターン目にアゴジムシを出して、2ターン目にクワガノンとふしぎなアメが手札に揃ったら、勝てます。これはソリティアなのです、そう、ソリティアなのです。
このデッキにはそのカードに触れるカードがいくつか入っています。
クワガノン…ハイパーボール、ヘビーボール、フウロ(ボール経由)、カプ・テテフGX(フウロ経由)
この2枚を2ターン目に揃える(もちろん2ターン目にアゴジムシを出しているのは必須)ために、1ターン目はリーリエorプラターヌをできるだけ使います。
カプ・テテフGXでリーリエを持ってきて、必要なパーツだけを残して大量ドローする。すると何かしらの糸口が見つかるはずです。次のターンに使うカードを考えながら盤面を強化していきます。
ここからは自分が1人回しをやった時の手札と盤面を解説します。
まずは最初の手札です。
ほぼ最高に近いものがありますね。ブルルを置く&ジムシを置く&ブルルにエネ貼り&ハンド補充(しかもハイボを残しながら)ができそうです。
ここから1ドロー
サポ権を使わずにブルルを並べる&アゴジムジを2体並べるが達成できました。
ネストボールでアゴジムシ、草エネルギーをブルルに、軽石をアゴジムシに、カプテテフの特性でリーリエを持ってきます。(この時、山札にヘビーボール・フウロ・カプ・テテフGXがあるかどうかの確認をしておきます)
このようになりました
ではリーリエを使います。ハイパーボールを残しながら6枚ドロー。
ハイパーボールを残したおかげで次のターン、カプ・テテフGX→フウロ→ふしぎなアメの流れが出来上がりました。特にやる事もないのでターン終了。ヘビーボールはNされた時が怖いので取っておきます。
次のターン。
プラターヌ博士を引きました。3ターン目の動きまでできましたね。
ではハイパーボールでオドリドリと雷エネを切ってカプ・テテフGXを持ってきて、先ほど言った流れでふしぎなアメを持ってきます。ヘビーボールでカプ・ブルルGXも持ってきます(デンヂムシと選択)。
そしてストロングチャージで前のブルルに2エネつけて、うしろのブルルにも草エネを手貼りします。
盤面完成!!ここまで上手くいくのはせいぜい5~6割程度ですが、正直ここまで回ったら負けませんw
大阪では合計13戦中8戦2ターン目ガノンからの裁きが決まりました。
~各デッキとの相性~
ボルケガメス △
後攻1ターン目に鍛冶屋→ぐれんのほのおなどでブルルが倒されるとサイドレースに勝てません。小さいボルケニオンが突破しにくいです。しかしそれ以外は、こちらは毎ターン鍛冶屋を打っているようなものなので互角の戦いが出来ます。苦手じゃないです。オカマをいいところで打てれば勝負あり。
レックウザ 〇
ウソッキーがいたら勝てます。もっと言うとコケコGXと小さいコケコがいたらほぼ100%勝てます。
ゲロジュナ 〇
ゲロゲの弱点をついているという点では有利ですが、調子よく倒しすぎるとNからのフェザーアロー&アセロラでやられます。目の前のサイドよりジュナイパーを減らす&アセロラを消耗させるためにフラダリジュナイパーからの裁き120を意識しましょう。
ルガルガン ◎
自然の裁きエネルギートラッシュ無しでルガルガンが落ちていくので、まず負けないです。ただ、1ターン目に絶対アゴジムシを2体置かねばならないことに注意(ブラッディアイで呼ばれる)。
ゲッコウガ ◎
ブルルを前に出してオカルトマニアって言っていれば勝てます。フラダリクワガノンからのかげぬいに注意。手札にいつでもアセロラorかるいしに触れられるものを持っておくことを意識する。ぶっちゃけガノン立てなくても勝てる。
ダークライ 〇
相手が中打点なのに対し、こちらは2ターン目から180が飛ばせる化け物。かなり有利です。ただしカラマネロの強力催眠とデットエンドに注意。
ダスト △
2進化を立てるのでどうしても3枚はグッズが落ちます。そのあとも数枚は使わなければなりません。またブルルの逃げエネが重く、技を打つのに3エネいるのでエーフィGXが苦手です。アセロラを使ったり、カプテテフGXでじわじわ削っていきます。また1番の問題はミミッキュです(まねっこしぜんのさばきで落ちる)。ミミッキュを警戒しながらの立ち回りをしましょう。勝てます。
行進 △
苦手な相手です、その故にオドリドリを採用しています。オドリドリでしっかり2体持っていくのと、カプ・テテフにしっかり活躍してもらいましょう。十分に勝ち筋のある相手です。ブルルを何も考えずに出しすぎると終盤の負け筋になります。
LO 〇
ホエルオーならまず負けない。ヘルガーも大丈夫。ニンフィアのつのでつくプレッシャーかけながら裁いて倒す。どれもフラダリクワガノンに注意。
このデッキはやる事が分かりやすく、また相手を絶望させるほどの盤面支配力があると感じています。ぜひ使ってみてください!質問・意見などはコメントでもTwitterでも受け付けています。
日本一決定戦には行かないので、次の記事はいつになるますでしょうかね、、
それでは( ..)φメモメモ